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大阪府岬町 船守神社

Funamori jinja,Misaki town,Osaka

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泉南郡岬町淡輪4442 船守神社本殿 重文 近世以前/神社 桃山 桃山 三間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺 19240415


Sep.2012 野崎順次 source movie

大阪府泉南郡岬町淡輪4442

船守神社

(Funamorijinja Shrine, Misakicho, Osaka Pref.)撮影日: 2012年9月15日淡輪の氏神になっている船守神社は、延喜11年(911年)60代醍醐天皇の勅命により創建されたと伝えられ、淡輪(たんのわ)にある船守神社には紀船守(きのふなもり)・五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)・紀小弓宿弥(きのおゆみのすくね)の三柱が祭神として祀られている。本殿は豊臣秀頼の命により、片桐且元が造営した桃山式の建築様式を伝えている。また境内には、四本の幹が一本になった珍しい楠の大木があり、樹齢800年を越えているといわれる。

 

府天然記念物 船守神社のくすのき

樹高:25m 幹周り:10m、4本の幹が1本になった珍しいくすで、ご神木となっている。樹勢は旺盛で、こんもりとした樹冠は、大きな森のようである。

狛犬、拝殿

 

国重文 船守神社本殿 

桃山 慶長14年(1609年)

三間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺

屋根、正面から右回りに。

 

彫刻など詳細、向拝部からから右回りに。

府天然記念物 拂殿座(はらいとのざ)神社のむく

樹高:25m 幹周り:4.4m、拂殿座神社は、船守神社から南へ100m程行ったところにある。もとは本殿に至る石段の参道があり、境内は石垣土塀で囲まれ、松や楠の巨木があったそうだが、戦時中、伐採に会うなどして昔の面影は薄れ、石祠とむくの木だけが昔を偲ばせる。

 

参考資料

岬町HP

国指定文化財等データベース

大阪府HP


June 2011 酒井英樹

 撮影:2008年7月 檜皮葺替工事中

 2009年4月

<本殿>

 3間社、身舎側面2間、浜床・浜縁付、流造、正面千鳥破風及び軒破風、檜皮葺

 桃山時代

 

蟇股彫刻

 <虎>

 <飛龍>

 <七九桐>

 脇戸彫刻 <龍>

 檜皮葺工事


Dec.2006 瀧山幸伸

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