大阪府堺市堺区 乳岡古墳
(Chino-oka Tumulus, Sakai-ku, Sakai City, Osaka Pref.)
Category
|
Rating
|
Comment
|
|
General |
|
||
Nature
|
|
||
Water |
|
||
Flower | |||
Culture |
|
||
Facility |
|
||
Food |
大阪府堺市堺区石津町2丁620-1、620-2、634
国史跡 前方後円墳 全長約150m 4世紀末
大阪平野の南部に本邦最大の古墳群[[百舌鳥]もず]古墳群がある。乳岡古墳は、この古墳群のもっとも西南に位置する大形の前方後円墳である。墳丘は前方部を西南に向け、全長約150メートルをはかる。後円部は径約94メートル、高さ約14メートル、昭和47年の発掘調査により、その墳頂ほぼ中央に粘土で被覆された長持形石棺からなる主体部が遺存していることが確認された。長持形石棺は墳丘の主軸にほぼ平行して検出されており、その被覆粘土の南に接した個所から車輪石・鍬形石等の破片と石棺材片が散乱して発見された。あるいは長持形石棺のほかにも主体部があったかと思われる。 現在、乳岡古墳は前方部のほとんどを失っているが、なお百舌鳥古墳群の西南部、もっとも大阪湾寄りに築造された大形の前方後円墳として、重要なものである。
(国指定文化財等データベースより)
北東から後円部墳丘に登る。
墳丘頂部のモルタル被覆部は主体部を埋め戻した跡だろう。
南側に下りて行く。元の前方部は南西に向いていたそうだから、その東側の痕跡か。
西から見上げた後円部。
墳丘の草むらを歩いたので、ズボンにひっつき種がびっしり。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中