大阪府高槻市 番山古墳
(Banyama Tumulus, Takatsuki City, Osaka Pref.)
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October 7, 2018 野崎順次 source movie
大阪府高槻市上土室5
番山古墳は、直径56m、高さ7mの墳丘がのこり、周濠跡の形状から、南西側に短い前方部をもつ帆立改形の前方後円墳と推定されます。築造年代は、発掘調査で見つかった円筒埴輪などから5世紀後半と考えられ、土室地域を治めて豪族のリーダーの墓だとみられます。
富田台地北端に当たる土室地区には、丘陵部から平野部にかけて、番山古墳の他にも石塚、土保山、二子山、高樋など5世紀の古墳が集中し、土室古墳群と呼ばれています。西側にはヤマト王権の有力者が葬られた太田茶臼山古墳(現継体天皇陵、茨木市)が造営されていて、王権が地元の豪族を動員するなかで、藍野(富田台地)を開発したことがうかがわれます。
(現地説明板)
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