大阪府豊中市 千里川土手
(Senri River Bank, Toyonaka, Osaka)
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Nov. 30,2014 野崎順次 source movie
大阪府豊中市原田中2丁目
大阪空港の主滑走路は南東から北西に延びている。原則的に航空機は南東から着陸し、北西に向かって離陸する。千里川土手は、主滑走路の南東の直ぐ外に位置する。特に主滑走路の中心線の延長上にある原田進入灯橋あたりが着陸する大型機を見る(撮影する)絶好のポイントとして、マニア、カップル、家族連れに愛されている。
航空機
見物客
原田進入灯橋の雀(餌をあげる人がいて集まっている)
近くで火事があった。
帰りの猪名川
Mar.2010 撮影/文:野崎順次
千里川土手
撮影日: 2010年3月28日
大阪空港の主滑走路は南東から北西に横たわり、原則的に航空機は南東から着陸し、北西に向かって離陸する。
千里川土手は、主滑走路の中心線の延長上で、南東の直ぐ外に位置する。
着陸する大型機を見る(撮影する)絶好のポイントとして、マニア、カップル、家族連れに愛されている。
マニアにはカメラ好きもいるが、管制塔の応答を傍受する少年もいる。
周りには売店もトイレもない。
風が強いので、とくに冬は厚着しないとつらい。
それでも、大型機が雷鳴のような音を立てて数十メートル上を通過して着陸すると、何やらスカッとする。
主滑走路の中心線の延長上の千里川には鋼管を渡す小さな橋がかかっており、その部分の土手はコンクリートで少し高くなっている。
このコンクリートの上に滑走路のほうを向いて立ち、首をできるだけ後方にのけぞらせて、降りてくる巨大航空機を待つ。
航空機の飛行音が聞こえてくる。
次第に次第に音が大きくなるが、視界には未だ何も見えない。
音が極限かと思われるほど大きくなる。
あーっ、私はもうダメと思った直後に巨大なジュラルミンの腹が視界を覆い、ガーッと滑走路に飛んでいく。
これが最も正しい鑑賞方法であると、昔、マニアのひとりが教えてくれた。
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