佐賀県佐賀市 三重津海軍所跡
MIetsu Kaigunsho ato,Saga city,Saga
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May 7,2015 田中康平
佐賀県 佐賀市 三重津海軍所跡
The remains of Mietsu Navy School,Saga city,Saga pref.
佐賀県佐賀市川副町大字早津江津国指定史跡 指定年月日:2013.03.27(平成25.03.27)
世界遺産候補「九州・山口の近代化産業遺産群」の構成資産
1858年、佐賀藩は三重津に御船手稽古所を設け海軍技術の教練を始めた。その後、蒸気艦船の建造を当地で行い、日本発の本格的な蒸気船「凌風丸」を完成した(1865年)。(佐賀市のホームページの解説による)。
三重津海軍所跡は、船屋地区(港)、稽古場地区(訓練)、修覆場地区(造船、修理)の三つのエリアから構成されている。現況で視覚的に確認できる遺構は、船入場と堤防の一部だけとなっている。
現在は佐野常民記念館に隣接する歴史公園として整備されている。河川敷の跡地は発掘調査後埋め戻されており当時を偲ばせるものは少ない。国指定文化財等データベース解説文:
三重津海軍所跡は、幕末に佐賀藩が筑後(ちくご)川(がわ)支流沿いに設置した施設で、洋式船による海軍教育が行われたほか、艦船の根拠地及び修船・造船の機能を有した。発掘調査で全国的にも珍しい幕末期の船(せん)渠(きょ)(ドック)が見つかっている。幕末の佐賀藩が目指した近代化の様相を知る上で注目される遺跡である
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