埼玉県神川町 金讃神社
Kanasana jinja ,Kamikawa town,Saitama
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児玉郡神川町二ノ宮750 金鑽神社多宝塔 重文 近世以前/寺院 室町後期 天文3(1534) 三間多宝塔、こけら葺 19120208
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鏡岩
石仏群
弁慶穴、展望台
麓へ
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Nov.2004 瀧山幸伸 source movie
(国重文、特別天然記念物) 山体自身が神体 多宝塔と紅葉の美、鏡石の神秘
金讃神社には本殿が無く、神体は背後の山である。このように本殿が無い神社は、諏訪神社、奈良の大神神社だけであり、自然そのものの価値を高く評価していた古代人の世界観を知ることができる。神体であるこの山で一番重要なものは、鏡石であろう。その表面は削ったように滑らかで、鏡のような反射が見られる。古代人は鏡に霊を感じ、このような鏡石を神体として崇拝したのであろう。この鏡石は国の特別史跡に指定されている。
さらに、この山では広葉樹林が繁茂し、朝の小鳥の鳴き声、小川のせせらぎも心地よい。山頂には石窟、岩塊、石仏があり、関八州の眺望も良く、古くから信仰を集めていたことが感じられる。
多宝塔は天文3年(1534)の建立で、国の重要文化財に指定されている。宝塔(円形の塔)に腰屋根がついた二重の塔で、3間4間のこけら葺である。周囲の紅葉との対比が美しい。
児玉郡神川町二宮751
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