埼玉県さいたま市岩槻区 芳林寺
Horinji,Iwatsuki,Saitama City,Saitama
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Mar.5,2026 柚原君子
芳林寺(ほうりんじ)
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区本町1-7-10
ご本尊:釈迦如来
曹洞宗
文化財:太田氏資宝筐印塔(さいたま市指定)
創建年代不明だが、境内墓地の石碑の年号から室町時代からあった様子。
寺名については、岩槻城主・太田氏資公の母が禅門に帰依して芳林妙春尼と号し、逝去するにおよび陽光院殿芳林妙春大姉と諡し、開基となしてその法号に因み寺号を芳林寺と改める。(寺伝より)
現在の本堂はたびたびの消失に遭うも1841(天保12)年に再建されたもの。
1871(明治4)年、埼玉県庁が一時岩槻に置かれた際、一部仮庁舎となる。
同寺はかつては東松山市にあり、太平山地蔵寺といわれていたが、岩槻城主太田資正により現在の地に移転している。
その後、資正の子で岩付太田氏最後の城主である太田氏資が、母の芳林妙春尼の冥福を祈り堂塔を修造し芳林寺と改めている。
道路から山門までかなりの距離があり、右は広大な空き地。大きなお寺であることが解る。山門の先の拝殿までの距離もある。
山門にたどりつく。山門前の狛犬獅子は両方が口をあいているので珍しい気がする。阿吽の呼吸。日本語の並びもあ~んで終わり、妙な一致が面白いと心の隅で思う。
山門の右側に太田道灌の立派な銅像があり見とれてしまう(東京都葛飾区柴又在住の世界的にも著名な彫刻家である冨田憲二、山本明良両 両氏の作品)。
文化財指定の宝筐印塔の案内が立派な立札であり、これも読みごたえがあり、墓地内散策が楽しみになる。また季節柄、門を入ると河津桜満開で見事!!右側には高木の梅の木。紅千鳥の銘。散り始めているが満開だったら見事だろうと想像する。寺は清潔に掃き清められ、花をすっきりと楽しむことができる。
太田道灌の勇ましい姿とは違うが門右奥にも平素の太田道灌の様な像がある。
拝殿の脇の枝垂れ桜も見事としか言いようがない。拝殿の屋根には太田家の家紋『太田桔梗』が光る。きらびやかな本堂では女性が一人供養をされていた。
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