埼玉県さいたま市岩槻区 八雲神社
Yakumojinja,Iwatsuki,Saitama City,Saitama
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Mar.5,2026 柚原君子
岩槻八雲神社
所在地;さいたま市岩槻区本町1-15
御祭神;素戔嗚尊(商売の神・火防の神)
創建と由緒
武蔵国岩付城(現在の埼玉県さいたま市岩槻区)の城主は太田資正。その家臣である勝田佐渡守が、1560(永禄3)年正月に市を開設した折に市の守護神として鎮座。市が立ち門前は賑やかであった。
江戸時代は牛頭天王社と称され明治時代になると八雲神社と改称された(境内掲示要約)。
社名は『古事記』に出現する素盞嗚命の「夜久毛立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」の歌の「夜久毛」にちなんで付けられた。
社殿建設は明治17年。
訪れたのはひな祭りの最中。
この期間しか八雲神社の覆屋本殿は開放されるとは知らず、偶然に訪れたのも同然で、予備知識もなく、本殿の彫刻をしっかりと撮ることが出きずに(たくさん撮ったが、暗さに負けてボケ映像ばかりであった。残念である)心残りになっている。
開放は3月ひな祭り期間のみのようであるので、来年3月には出かけたと思う。
数枚しかアップできなかった彫刻であるが、胴羽目彫刻は三面を使って須佐之男命の八岐大蛇討伐が表現されている。 酒甕、懸魚の応龍。八岐大蛇
素戔嗚尊。櫛名田比売などなどど。どの彫刻もリアルで風も感じられる。公開日が限られているせいかとてもきれいに保存されている。
※胴羽目彫刻とは、建物の壁面の一部に施される彫刻のことで、特に神社や寺院の装飾に多く見られる。建物の構造の一部でありながら、芸術的な表現の場。花鳥や動物をはじめとして、日本神話、物語、中国の二十四孝、歴史上の人物、仏教の教えを題材にした法華経説話など、宗教的な意味合いを持つものもある。
覆屋本殿の外に出ると、火山花崗岩の上に載っている獅子(狛犬)がある。正面右側はお顔がない。かなり古いものでしょうか。
本殿右側の公民館には、古雛が飾ってあり、この時期なりの見ごたえがある。お雛様飾りの中央に四神《玄武、青龍、朱雀、白虎》。しかも木造。修理の跡も痛々しい継ぎ方。明治時代のものでそのほかの情報はないとのこと)。しかし、こんな風に身近にしっかりと見たのは初めてでよかった。
(普段は神輿の格納庫の中にあるが、申し出れば見せていただけるとのこと)。
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