滋賀県近江八幡市 旧安土巡査駐在所
Kyu Azuchi police station,Omihachiman city,Shiga
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January 30, 2022 野崎順次 source movie
明治18年(1885)に蒲生郡安土町常楽寺の一角に建てられた交番所で、木造二階建てのモダンな洋風建築です。昭和40年(1965)に廃所になりましたが、初期の警察建築の珍しい例として、風土記の丘に移築されました。
(現地説明版)
Sep.11 2016 瀧山幸伸 source movie
旧安土巡査駐在所
蒲生郡安土町下豊浦6678
国登録有形文化財:建造物:指定 平成10年(1999)10 建立:明治18年(1885)
木造二階建 瓦葺
旧安土巡査駐在所は木造2階建て、瓦葺の建物である。
建物は明治18年(1885)10月に、金田・島・安土の3ケ村を受持つ常楽寺交番所として安土駅に近い十字路の角地(旧安土村大字常楽寺字下横町)に住民の寄付で建てられたが、昭和40年(1965)3月12日に廃所されました。
建物の外観は柱を白く塗り込む大壁造の白漆喰塗で、屋根は浅瓦葺である。
隅を切った玄関は洋風の扉と円形の庇を設け、上部は三角形の切妻である。また軒先には蛇腹を用い、隅は化粧積みの切石でる。
上下にガラス製の窓を配置するなど、随所に当時流行した洋風建築の意匠が見られる。
建物の1階内部は三室で正面の事務室と奥の一室を洋室、もう一室は和室とします。
二階には和室二室を、事務室脇には土間と台所からなる下屋を設けます。
旧安土巡査駐在所は明治の早い時期に地元の大工によって建てられたと伝わる洋風を模した公共建築と して貴重な遺構とされる。
なお、建物は「国土の歴史的景観に寄与されているもの」として平成10年に登録有形文化財になった。
国登録文化財
建築は明治21年(1888)で、三重県内各地の警察庁舎のモデルとなったといわれる建物である。
木造平屋建、寄棟造
もとは城内の東大手にあり、昭和13年(1938)に現在地に移築される。
現在は住宅として使用されている。八幡警察署武佐分署 明治19年(1886)建築
国登録文化財
木造二階建
外壁下見板張りの本格的な洋館 現在は【魚友楼 洋館】として使用中
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