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滋賀県東近江市 五箇神社

(Gokajinna Shrine, Higashiomi City, Shiga Pref.)

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July29, 2023 大野木康夫 source movie

大日堂
 


境内入口
 


拝殿(滋賀県指定有形文化財)
文化6(1809)年の建築
桁行三間、梁間三間、向拝三間、入母屋造、銅板葺、両側面附属屋接続、桁行二間、梁間二間、切妻造、銅板葺、両附属屋背面廻廊接続、桁行三間、梁間一間、切妻造、銅板葺
    


本殿(滋賀県指定有形文化財)
天保10(1839)年の建築
三間社流造、向拝三間、正面軒唐破風付、檜皮葺
                  



February 23, 2022 野崎順次 source movie

滋賀県東近江市宮荘町767

当地は愛知川下流域の西岸に位置し、元は北荘と呼ばれていたが、明治七年(1874)に五箇神社が鎮座していたことから宮荘に改称したと伝わる。五箇神社は古来より村の産土神として崇められた。現在の建物は、本殿が天保十年(1839)に建立され、拝殿は文化六年(1809)に建立された後、硯治十五年(1882)に増築された。透塀は、明治十五年に拝殿の増築と同時期に建立された。
(中略)
五箇神社本殿・拝殿は、良材を用いた技術的にも高い建造物で、規摸も大きく意匠的にも優れている。本殿は、十八世紀以降次第に華やかとなる県内の神社建築の江戸時代末期の特徴をよく示している。拝殿は、県内の拝殿の形式の変化を考えるうえで、本殿とともに貴重である。また透塀を含めて、主要建造物が一体として残されており、県内の江戸時代から近代初期の神社建築やそれらの構えを伝える建造物として価値が高い。
(現地説明板 文責:滋賀県文化財保護課)

現地説明板、鳥居あたり

        

県文 五箇神社拝殿 文化六年(1809)建立、明治十五年(1882)増築
桁行三間、梁間三間、向拝三閤、入母屋造、銅板葺、両側面附属屋接続、桁行二間、梁間二間、切妻造、銅板葺、両附属屋背面廻廊接続、桁行三間、梁間一間、切妻造、銅板葺
附 透塀一棟 延長二十七筒、銅板葺
拝殿は中央部分の両側面の後方に附属屋を接続ずる。滋賀県においては、向拝を設けた拝殿は珍しい。装飾は向拝廻りに繰形と絵様を施し、本殿よりは控え目であるが、大柄で迫力がある。中央部分の桁行三間、梁間三間の両側面に附属屋を雁行させて規模を拡大した作例で、中央部分の建立と両附属屋の増築の年代が明らかであり、県内の拝殿の形式の変化を考えるうえで重要である。透塀は本殿の両側面と背面の三万を囲い、両側面を菱格子、背面は、現状とは異なり、もとは漆喰仕上げであったと推定される。
(現地説明板 文責:滋賀県文化財保護課より)

           
県文 五箇神社本殿 天保十年(1839)
三間社流造、向拝三間、正面軒唐破風付、檜皮葺
本殿は三間社流造で、身舎の軒廻りや妻飾り、縁の腰廻りに複雑な組物を用い、さらに向拝廻りを含めて要所に動植物の彫刻を施した華やかな本殿である。大工棟梁は、神社の所在する宮荘の北村宗兵衛吉久とその子息の北村嘉七、脇棟梁は尾張の著名な宮大工である伊藤平左衛門であり、近江における伊藤平左衛門が関与した建築としても注目される。
(現地説明板 文責:滋賀県文化財保護課より)

                               

絵馬殿

  

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