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滋賀県彦根市 円照寺

Enshoji, Hikone city, Shiga

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Jan.2011 撮影/文:中山辰夫

彦根市高宮町

浄土宗本願寺派明治天皇御巡幸の際、宿泊された所である。

書院入口の松は御輿の邪魔になると伐ろうとしたが、天皇は御輿から降りて歩かれたため枝払いせずに済んだとされる。

本堂前にある老紅梅を冠った玉垣内に徳川家康が腰掛たとされる家康腰掛石が残っている。

「明治天皇行在所(あんざいしょ)」の碑が立つ。

中山道を挟んで、向かいは本陣跡である。当時の表門が残っている。

明応7年(1498)高宮氏の重臣である北川九兵衛が浄土真宗本願寺派の第九世門跡、光兼(実如)に帰依し、剃髪して明通と号し当地に一宇を建てた。寺号公称は慶長元年(1596)である、伽藍は元文5年(1740)の大火で、鐘楼、経堂を残して焼失し、他の

堂宇は後に再建された。

大規模な入母屋造の薬医門で、建立年代は柱脚の金具により文政10年(1827)である。

本堂

宝暦元年(1751)の棟札あり。建立年が明らか。桁行18.7m、梁間23.3mである

手水舎

鐘楼

元文元年の類焼を免れ、破風板に残っている焦跡はその時のものといわれるが、細部様式は18世紀初め頃と推定される。

破風板には大火で焼けた跡が残っている。

家康腰掛石

本堂前の北寄りに老紅梅を冠った玉垣内にある。家康が大坂の陣、出陣の際に休息したといわれる。

明治天皇御宿泊所

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