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滋賀県彦根市 久留美神社

Kurumijinja,Hikone city,Shiga
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Nov.2011 中山辰夫

彦根市本庄町2516 祭神:大山咋命愛知川の右岸に接する本庄の集落にある。この地はかつての延暦寺千僧供養料所であった栗見庄の本庄である。

そのゆかりで祀られたと考えられる。山王七社の内の二社が当社に祀られている。

寛文年中(1661〜73)愛知川の洪水をうけ、延宝2年(1674)現地へ移転した。鳥居と境内

狛犬

拝殿

入母屋造 間口三間三尺 奥行三間

拝殿〜本殿

本殿 元禄2年(1689)建立 外部からは見えない。

三間社流造 間口二間三尺 奥行二間三尺 本殿は中規模の三間社流造で前室付き、向拝付きの湖東の通例である。

紅梁・手狭の絵様は複雑に反転曲線を繰り返すが端正である。

全体に細部の意匠はおとなしいが、妻飾だけ特異で、二重紅梁間の中央の蟇股は足を真下に伸ばした例の無い形である。

ここの蟇股は二個を上下にくっつけたような珍しい意匠で、内部には鳳を一面に飾る。

参考—側面

参考—妻飾

参考—向拝

境内社—九所神社

聖観音立像 平安時代後期 境内社である九所神社の本殿内に安置されている。

彦根市指定文化財 木造 古色 像高:166.5cm

王面−その一 室町時代 面長:24.7cm ヒノキ材 

彦根市指定文化財 

王面—その二 室町時代 面長:25.3cm ヒノキ材 竹釘止め

彦根市指定文化財

由緒

創祀年代不詳。社伝によると、桓武天皇の延暦年間に山門七社の内の二宮権現と十禅師権現の二社を勧請したと伝えられる。

元亀・天正の兵火で社殿をはじめ文書記録等殆ど焼失したが、鼻高面二面を現存する。

当社は元小字丸堂の地に鎮座されていたが、愛知川の洪水により延宝2年(1674)正月に現在の地に移された。

社名は栗見庄二宮十禅師社と称したが、明治2年(1869)久留美神社と改称した。

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