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滋賀県彦根市 明性寺

Myoshoji,Hikone city,Shiga
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Nov.2011 中山辰夫

彦根市本町三丁目3−5−6 宗派:浄土真宗本願寺派

本尊:阿弥陀如来山門の大きさには驚かされる。

明性寺は旧彦根城下内の、城の西南方、中堀と外堀に挟まれた内町と呼ばれた地区にある。商人や職人等の住む町の

外側、外堀よりに寺が集められていた。その内の一つである。 慶長11年(1606)に創立された浄土真宗本願寺派の寺で、本堂は凝った外観で内部も格子天井などが用いられ、全体が

豪華な建物である。境内は山門・本堂のほか、手水舎、太鼓楼が建ち、伽藍は整っている。

山門

桁裄三間 梁間二間 二重門 入母屋造 桟瓦葺 弘化3年(1846)棟上である。

禅宗様の技法を取り入れた鐘楼門である。

下層:円柱上下粽 出組 詰組 二軒繁垂木 上層:円柱上粽 尾垂木付二手先 詰組 二軒扇垂木 妻飾紅梁大瓶束

中規模の二重門で、上層に鐘を吊る鐘楼門になっている。下層の組物の秤肘木はすべて繰形絵様付きである。

下層の飛貫・頭貫間の欄間には透彫の龍・雲の彫刻をはめ、棟通飛貫側面には、雲・青海波・唐草の浮彫を施す。

配置図

手水舎

本堂

桁裄15m 梁間22.4m 入母屋造 向拝三間 背面張出付 本瓦葺 寛政9年(1797小屋大梁墨書)

側通円柱、出組蛇腹支輪、中備蟇股、縁通角柱、二軒繁垂木、妻飾漆喰塗込、向拝角柱、中備彫刻

江戸時代後期の大型真宗本堂である。矢来内は広縁部分も室内に取り込んで、内外陣境を広く見せる。

縁柱上は珍しく内外共に出組とするため、蛇腹支輪をおき、二本の桁で地垂木を受けている。

向拝頭貫上を透し彫りの彫刻で埋め尽くす。

太鼓楼

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