滋賀県大津市 日吉東照宮
Hiyoshi Toshogu,Otsu city,Shiga
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大津市坂本4-2-12 日吉大社末社東照宮 本殿・石の間・拝殿 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永11(1634) "本殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅板葺石の間 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、銅板葺 拝殿 桁行五間、梁間二間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、銅板葺" 19170405
大津市坂本4-2-12 日吉大社末社東照宮 唐門 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永11(1634) 四脚平唐門、檜皮葺 19560628
大津市坂本4-2-12 日吉大社末社東照宮 透塀 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永11(1634) 一周延長五十四間、檜皮葺、潜門二所を含む 19560628
May 29,2022 大野木康夫
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参道
琵琶湖の眺め
社殿
唐門
部分撮影
本殿・石の間・拝殿
部分撮影
拝殿内部
装飾
石の間・本殿内部
部分撮影
装飾
拝殿正面の装飾
社殿南側の装飾
本殿裏側の装飾
社殿北側の装飾
拝殿向拝の装飾
破風の装飾
青葉の帰路(ケーブル坂本駅前経由)
石段
外観
極彩色の華麗な唐門と拝殿・本殿の一部
遠景
雪の日吉東照宮
この日は石の間の特別拝観が行われていました。
大津市坂本4丁目2−12 東照宮の周辺には桜の木はすくない
日吉大社末社東照宮
滋賀県大津市撮影:2007年2月、2012年7月
日吉東照宮(日吉大社末社東照宮)は日吉大社の南方の飛び地境内ににある。徳川家康の知遇を得ていた天海大僧正によって元和9年に経営された。本社とは別の参道を持つ。創建時の社殿は檜皮葺きであったが、寛永8年(1631)の大風で倒壊し、寛永11年(1634)に造り替えられた。
本殿・石の間・拝殿より成る権現造、銅瓦葺きに変更された。明治以降、社殿は日吉大社の末社となり、本殿・石の間・拝殿、唐門、透塀は江戸初期の華麗な霊廟建築装飾による建築である。
〈本殿・石の間・拝殿〉 本 殿:正面3間、側面3間、組物二手先、中備蟇股、二軒繁垂木、入母屋造、妻虹梁大瓶束
石の間:正面3間、背面通し1間、側面3間、組物出組、中備蟇股、二軒繁垂木、両下造
拝 殿:正面5間、側面2間、組物二手先、中備蟇股、二軒繁垂木、入母屋造、妻虹梁大瓶束、正面千鳥破風
総銅瓦葺
江戸時代[寛永11年(1634)]
本殿・石の間・拝殿 蟇股位置図
《拝殿内部》
[壁画(舞楽)]
舞人
所作などから演目は「蘭陵王」と思われる。「蘭陵王」は本来舞楽面を付けた走舞ですが、女性や子供が舞人の場合、「女舞」として化粧して舞楽面を付けずに舞うが、最近では女性が舞楽面のままで舞うこともある。
楽人
描かれているのは「笙」と「篳篥」の奏者。本来、「龍笛」を入れ三管で演奏するのだが、「龍笛」の奏者は描かれていない。
楽人[笙]
楽人[篳篥]
[蟇股彫刻]
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《石の間内部》
[蟇股彫刻]
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《蟇股彫刻(外部)》
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《蟇股彫刻(向拝部)》
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《彫刻(千鳥破風内)》
《彫刻(木鼻)》
《彫刻(手挟)》本殿・石の間・拝殿 手挟彫刻位置図
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〈唐門〉 四脚平唐門、組物大斗実肘木、一軒茨繁垂木、唐破風造、妻蟇股、檜皮葺
江戸時代[寛永11年(1634)]
《彫刻》
外部
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