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滋賀県甲賀市 嶺南寺《含む天満神社》

Reinanji, Koka city,Shiga


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Aug.2010 撮影: 中山辰夫

甲賀市甲南町竜法師

天台宗

本尊:地蔵菩薩坐像(国指定重要文化財)

竜法師の集落のはずれにある嶺南寺は、神亀2年(725)、良弁が開基し、その後延歴年間(782〜805)に天台宗に転じたとされる古刹で、故梅山圓了師・前天台座主「甲南町名誉町民」の出生地でもある。

村の鎮守の天満神社と境内を接して、唐破風を備えた玄関をもつ、茅葺の本坊がある。

その左手、天満神社との間にお堂があり、国指定の重要文化財であるの木造地蔵菩薩坐像を祀っている。

本尊の祀られているお堂は、江戸時代の建築。柱間三間の寄棟造、瓦葺

堂内の格子天井の鏡板には四季折々の花の絵が飾られ、趣のある風格をたたえている。

木造地蔵菩薩坐像

国指定重要文化財

像高:約110cm、寄木造、彫眼の結跏趺座の姿で、右手に錫丈を持ち、左手には宝珠を持っている。

造像の時期は鎌倉時代で、仏像彫刻の復古期にあたり、確かな技術基準を示す作品とされる。

全身古色を呈しているが、造像当時は漆箔像とされる。

この地蔵を安置する堂は江戸時代の建築。

柱間三間の寄棟造、瓦葺の小堂であるが、堂内の格子天井の鏡板には四季折々の花の絵が描かれ、趣のある風情をたたえている。

天満神社(てんまじんじゃ)

甲賀市甲南町竜法師

嶺南寺に隣接し、天喜3年(1055)安養寺の僧が守護神として祀った。近世には天神講が設けられた。

詳細は不明であるが、社殿に施された彫刻は精巧である。

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