滋賀県湖南市 菩提禅寺
Bodaizenji,Konan City,Shiga
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January 2, 2023 野崎順次 source movie
滋賀県湖南市菩提寺1821
円満山 菩提禅寺
1723年創建の黄檗宗の寺院。本尊の木造阿弥陀如来立像は、大般若院少菩提寺の遺仏と伝えられる室町時代に作られた仏像で、国の重要文化財に指定されています。「永正16年」の銘が刻された室町期の石造地蔵菩薩立像もあり、これも大般若院菩提寺の遺仏と考えられています。
(ぶらりこなんウェブサイト)
アプローチ
本堂
法華塔 享保八年(1723)
市文 地蔵石仏 室町時代中期 永正十六年 1519年 像高 114cm 総高 185cm
無縁塔
国重文 阿弥陀如来立像 平安時代
その他本堂内
Dec. 2009 撮影/文: 中山辰夫
湖南市菩提寺1821
黄檗宗JR野洲駅からバスで菩提寺公民館前で下車 徒歩0分
寂門道律禅師が開山
もと少菩提寺の阿弥陀堂であったが、室町時代元亀元年(1570)の兵火ですべて灰燼と化したが、その中に「永正16年(1519年)」の銘の入った石仏がこの禅寺に残され、祀られている。
永い風雪に立ち給うたこの石仏こそ、450年以前のこの村を知っておられるのだ。
現在4ケ寺が、それぞれ過ぎし日に寺院の焼け跡に建てられ、みな「圓満山」の山号を持っている。
菩提禅寺は、その後再建され江戸時代の享保8年(1723)に黄檗宗になった。
本堂の本尊阿弥陀如来立像は、国重要文化財である。本尊は兵火を免れたものとして最古のものであり、藤原期の作品で、約1000年を経過しているとされる。
本堂の前には少菩提寺址にあるのとよく似た地蔵石造が一体ある。
石仏
本堂の左側に建つ。
永正16年(1519)造立である。
阿弥陀如来立像
国重要武術品:彫刻:
像高:109.8cm 檜寄木造 漆箔 藤原時代
箔押の来迎の弥陀で、藤原風だが鎌倉初期の作といわれる
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