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滋賀県草津市 志那神社

Shinajinja Kusatsu city,Shiga

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草津市志那町727 志那神社本殿 重文 近世以前/神社 鎌倉後期 永仁6(1298) 一間社流造、檜皮葺 宮殿1基、旧棟木の部分1個、古材5点 19490218


September 9,2020 大野木康夫 source movie

参道
   


拝殿
 


本殿付近
  

本殿
                            


帰路
    


March 1,2014 大野木康夫 source movie
参道周辺       本殿                                                

   


Sep.2012 大野木康夫 source movie

2012.9.8撮影 周辺     参道               境内               本殿(重要文化財)永仁6(1298)年の建築

一間社流造、檜皮葺                                                    


Jan.2012 中山辰夫

祭神:志那津彦命 志那津姫命 伊吹戸主命

祭礼:5月3日

国重要文化財:本殿アプローチ

久しぶりに訪れた志那神社、本殿修復完了のお祝いの日(24年1月3日)だった。

境内は勿論、参道の回りは手入れが行き届き参道の黒松も映えて見えた。すっかり寺観が変わった感じ。

ご近所のお年寄りグループや氏子さん達が定期的に奉仕活動をされているとのこと。

        拝殿

入母屋造 間口三間 奥行三間

      本殿 写真工事前と工事後

国重要文化財 三間社流造 間口一間三尺 奥行一間

修復前・後

        本殿四面

        各面細部

          組物・他一覧

                                重要文化財志那神社本殿保存修理工事概要 滋賀県教育委員会発行

  平安時代の本殿礎石 最近設置された。

    境内社

    志那神社本殿(重要文化財)平成大修理 お祝い行事

本殿はおよそ30年毎に葺き替えられている。前回は昭和57年(1982)に行われた。

保存修理が無事終わった祝賀行事が1月3日開催され、多くの地元の氏人、他が参加された。

    祝詞終了後、本殿前で、風神踊り(サンヤレ踊り)が特別に繰広げられた。

この踊りは国指定選択無形民俗文化財で、年一回5月3日のお祭りにのみ披露される。

        最後は、餅撒きで、お餅と100円玉が入った福袋が沢山撒かれた。

地元の住民が一体にとなって神社や、神事をまもっている姿に安心致しました。

          志那神社由緒

創祀年代不詳であるが、社記に当社は徃古延喜式式内意布伎神社であったが何故神号が改称されたか不詳。

しかし清和天皇御宇貞観九年(867)御奉納の鏡、鈴二品今以て現存する。

この古鏡銘に「奉近江国伊富伎神」、古鈴銘に「貞観九年四月」とあり。

国史神祗八巻に「貞観九年四月二日辛未遣神祗大祐正三位上大中臣朝臣常道向近江国伊富伎神社奉弓箭鈴鏡云々」とある。

又旧神官春日家にもこれを表す文書があり、その神名帳考証に志那ノ意布伎神是也と記されている。

但式内意布伎神社については確証がなく所在不詳とされている。

尚特殊神事として豊年万作を祈願し団扇二つでその風景を示す「さんやれ踊り」があり、また古老の言に「徃古は参道にて

志那三郷(志那・吉田・志那中)より馬を出し豊作の吉凶を占う競馬」があった由である。サンヤレ踊り

国指定選択無形民俗文化財

「草津のサンヤレ踊り」は、琵琶湖の南に位置する草津市内に伝承される踊りで、少年や青年が太鼓や鉦、笛などの楽器を

持って簡単な踊りを行い、その周囲を笹や扇子などの彩り物をもって取囲み、囃し歌う民俗芸能である。

リズミカルに短いことばを繰り返す菓子の中に「サンヤレ」という囃子詞があることから、これが踊りの名称となっている。

この踊りは中世末から近世初期にかけて流行を見た風流囃子物と楽器編成などが類似し、江戸時代も早い頃に踊られていた

とされる。

   

市域に七地域とまとまった形で伝わっているのが特色である。

地域内の中学2年生から25歳までの男子で構成される若者会という組織が祭礼の芸能を担当する。

       

 


Aug. 2009 撮影/文: 中山辰夫

志那神社(しなじんじゃ)

草津市志那町727 

志那神社は、草津駅の北西約4.5km、浜街道から約400m志那街道を進むと、琵琶湖岸にほど近いところにある。

三大神社からは約700m離れた位置にある。

約110mの長い参道が古色を誘い素晴らしい。

参道の両側には、なすがままに伸び伸びと育った樹形の黒松がズラリと列をなしている。

他の寺院には無い何とも言えない味わいが感じられた。

よく周囲を眺めると、周濠があって、雑草で分かり辛くなっている上に、黒松がさらに覆い隠している。

この神社が堅く守られてきた様子がよく分かった。

志那湖の出入りを護る神社として鎮座してきた重さが感じられた。

足を運ぶ度毎に新しい発見がある。

表参道だけでなく、裏参道にも松が並んでいたようだ。

周りを田圃に囲まれた境内は奥深く広がっていた。

拝殿後方の本殿、その屋根の流線が大変美しかった。

黒松は滋賀県の保護樹木に指定されている。

境内には石燈籠もおかれてあった。

拝殿、本殿以外に、祭器庫・黒門・百灯屋舎・太鼓部屋・手水舎・社務所が建つ。

境内・外社は6社

                               

本殿 

1298年:建築

国重要文化財:建造物:指定1949・02・18

一間社流造、桧皮葺

 

本殿は、小さくはあるが純然たる和様建築で、永仁6年(1298)の再建とされた。

斗?間には美しい蛙股をつけ、内外陣とも小組天井で鎌倉時代の特色をよく残している。

向拝前の鈴をつり下げる操形の木も、創建当初のものとか。

                      クロマツ

県指定保護樹木

   

 

石造宝塔

市指定文化財

本殿の左側にある。花崗岩製で2mを越す大塔、完全な姿で残っている。

基礎は上下より左右を広くした輪部を巻き、内部に格狭間がある。

格狭間内には二茎蓮と一仏が刻んである。

一仏二茎蓮は、全国に例をみない珍しいものという。

塔身には一面一ケ所に鳥居形の浮彫が刻んである。

これは、扇形といい、この扉の内に二仏が坐している。

軒は厚く、反りも力強く、鎌倉様式を持った塔といわれる。

           

 

木造普賢菩薩座像(南北朝)

国重要文化財:彫刻:指定1900・04・07

         

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