滋賀県米原市 松尾寺
Matsuoji, Maibara city, Shiga
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米原市上丹生2007 松尾寺九重塔 重文 近世以前/その他 鎌倉前期 文永7(1270) 石造九重塔 文永七年八月 日の刻銘がある 19600209
所在地 滋賀県米原市上丹生2007 2012.2.26撮影 松尾寺は米原市の醒ヶ井養鱒場の近く、松尾寺山にあります。
麓の上丹生の集落は、半数以上が木彫りの職人で、木彫りの里として知られています。
醒ヶ井養鱒場の西、鱒料理の醒ヶ井楼別館から整備された参道を登ります。
道は、軽トラックが通れるくらいの林道になっています。
途中、東側を振り返ると、雪をかぶった霊仙山が見えます。
二股のところを右手に行くと、少し急ですが距離は近いようです。
途中に「ゲバントハウス(織物会館)」という山小屋(繊維会社の保養所?)があります。
登り始めてから約25分で、参道の終点に着きました。
少し広くなっています。
松尾寺はかつては56坊を有するほど栄えた山岳寺院でしたが、明治期に衰退し、昭和56(1981)年の豪雪で本堂が倒壊しました。
山上には曼荼羅堂と九重塔のみが残るだけですが、大規模な基壇跡や石垣が往時を彷彿とさせます。
本来の参道は上丹生の集落から続くものですが、醒ヶ井楼のところから登る道が整備されていて登りやすいです。
本堂跡へは正面参道側に回って登りました。
境内、曼荼羅堂、上丹生の眺め
九重塔(重要文化財)文永七年八月の造立刻銘があります。
水煙部分の四方仏が印象的です。
九重塔の近くから石段が続いており、こちらのほうが近道だったようです。
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