滋賀県米原市 西円寺
Saienji,Maibara city,Shiga
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Nov.2011 中山辰夫
米原市近江町西円寺661 宗派:黄檗宗
本尊:聖観音菩薩(米原市指定文化財)国道8号線と21号線の分岐から南へ約500mの場所に建つ。
この辺りは保元年間(1156〜59)頃、箕浦荘が成立した。
観応年間(1350〜52)、当地の土豪今井氏の流れを汲む遠俊が出家して雲西と合資、当時学僧として知られた仁空実導(にくうじつどう)を開山として迎え、西円寺を創建した。山号の大雄は釈迦の尊称である。創建当時は天台宗であったが、西円寺は六つの院坊からなり、本坊は今の西円寺で聖観音菩薩を本尊とし
東坊は第五代導祐が蓮如に従って浄土真宗に改宗した浄宗寺で阿弥陀如来を本尊とする。
本坊西円寺は戦国時代、兵火に羅ったが、延宝元年(1673)、彦根藩老職の広瀬氏が一族の黄檗僧を迎えて再興した。
山門
双龍門とよばれる由縁
大龍天井画があるとされる。
西円寺壁土
彦根城でも使われている赤壁(西円寺かべ)の土が出る。
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