JAPAN GEOGRAPHIC

滋賀県守山市 伊勢遺跡

Ise Site, Moriyama City, Shiga

Category
Rating
Comment
 General
 
 
 Nature
 
 
 Water
 
 
 Flower
 
 
 Culture
 
 
 Facility
 
 Food
 
 


May 10, 2026 野崎順次 source movie

滋賀県守山市伊勢町80番地;

国史跡

弥生後期、近畿地方では、中期の巨大環濠集落が解体して小さな集落に分散するなかで、巨大な伊勢遺跡が突如現れます。さまざまな形式の大型建物が計13棟も発見されており、それらが円と方形(発掘はL字形の部分)の組み合わせて計画的に配置されています。
直径220mの円周上に等間隔に配列された祭殿群、中心部には方形に配列された大型建物がならび、柵によって囲われています。そばには楼観が建っています。大型建物がこれだけ集中して見つかる遺跡は他にはありません。建物の型式・配列から見て、巨大な祭祀空間が存在していたと考えられています。
(守山弥生遺跡研究会ウェブサイト)

伊勢遺跡史跡公園遺構展示施設
滋賀県守山市の伊勢遺跡を守るための覆屋である。遺跡は中心にある方形区画と楼観、それを取り囲む直径220mの円周上に等間隔で配置された祭殿群からなる。円と方形を乱さないよう平面形状は楕円形とした。軒高を1m程度に抑えたドーム屋根の内部空間は、マッシブな木で覆われており、古代的な木彫の船のようでもある。主構造は鉄骨だが、6パタンの材形状からなる1,180本以上の折線状のスギ無垢材が面剛性の補強材になっている。映像投影面は折線間の段差を無くす3D加工を現場で施し、様々な加工技術を集約させた力強い木の空間を作り上げた。
設計:平田晃久建築設計事務所
竣工:2023年
ウッドデザイン賞2024 奨励賞(ライフスタイルデザイン部門) 審査委員長賞
令和6年度 木材利用推進コンクール 優良施設部門「優秀賞」
(株式会社シェルターウェブサイト)

パンフレットと現地説明板

           

入口から遺構展示施設

    

方形区画内 SB-3と板塀
      


遺構展示施設の反対側

    

SB-10 (楼観)

       

遺跡の奥へ、祭壇が並んでいた弧状の園路

                  

竪穴式住居

       

遺跡を眺望しつつ、遺構展示施設へ

            

展示施設内

                                                   

 

 All rights reserved 無断転用禁止 通信員募集中