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滋賀県長浜市 木之本地蔵院(浄信寺)
Jizoin,Nagahama city,Shiga

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March 9, 2019 野崎順次 source movie


滋賀県長浜市木之本町木之本944
浄土教 時宗
長祈山 浄信寺(木之本地蔵院)

眼の仏さまとして知られる寺。境内に立つ6メートルの地蔵像は秘仏である本尊を模しており「木之本のお地蔵さん」が全国から訪れる参拝客を出迎えます。寺の歴史は古く、白鳳時代に遡ります。空海、木曽義仲、足利尊氏、足利義昭も参拝した記録があります。
庭園は書院の北側にあり、北方に芝生に覆われた築山を設け、右手に枯滝石組を、池中に亀島を作っています。正面にある出島は鶴島を意匠し、一種の蓬莱様式の庭となります。
木之本地蔵院は、眼の仏さまであり、片目をつむった身代わり蛙たちが住んでいます。お寺に住む蛙は、多くの人々が眼の病気で困っているのを見て、「すべての人々の大切な眼がお地蔵さまのご加護をいただけますように」と、自らが片方の目をつむることによって身代わりの願をかけたと言い伝えられています。
毎年8月の「大縁日」には、多くの露店と全国各地からの参拝客で大変賑わいます。
(長浜・米原を楽しむ観光情報サイトより)

パンフレットと現地説明板

    

入口あたり

    

地蔵大銅像

   

秋葉三尺房大権現(遠州国秋葉寺より勧請)ほか

      

本堂(地蔵堂)

      

書院

                  

国名勝 浄信寺庭園 江戸中期 池泉鑑賞式
本庭は本寺書院の北庭で、背後に大きく築山を設け、下部に江戸中期の典型的な池泉が作られている。典型的というのは、中央が大きく出島となっていて、中島が一個あり、さらに東北角に滝を作っていることである。このような点で、築山の大きいことは、まだ元禄期の伝統が残っていることや、池がやや大きいことも元禄期までの伝統であるが、このように築山の下部が大きく出島となるのは享保に入ってからのものである。それらの全ての点を考えると、本庭が享保頃の作庭であることが解る。
さらにまた、中島が蓬莱島と亀島との構成で、蓬莱石の手法も美しい。そして山畔右手の枯滝石組は二段落とされ、下部の石組はなかなか豪華に組まれている。
(重森三玲「日本庭園歴覧辞典、昭和49年」浄信寺庭園より)

                                            

庫裡と阿弥陀堂

         

札ノ辻あたり

  

木ノ本駅前に古い木造の洋館がある。1907年開館の江北図書館で、個人が設立して100年以上続いている私立図書館は他に類を見ない。

       


Nov.20,2016 瀧山幸伸 source movie

                                                                                                 

名勝庭園
                                  


Sep. 2012 中山辰夫

浄信寺 別名:木之本地蔵院
長浜市木之本町木之本

宗派:時宗
本尊:地蔵菩薩立像(重要文化財)

お地蔵さまの門前町として栄えてきた。
寺伝によると、天武天皇の時難波の浦に漂着した竜樹作の地蔵菩薩を、天武3年(675)祚蓮(さくれん)が
柳の大木のあった当地に安置したのが始まりという。中世以来木之本地蔵として信仰を集め、整った伽藍を
もち文化財も多い。じしゅうの一拠点としての位置を保つ。

参拝者を圧倒する見事な石垣
木之本のランドマークである。豪勢な石垣に囲まれている。
    

本堂全景
宝暦5年(1755)の建立。きわめて規模の大きな建物で、略正方形平面になり、正面二間通りを吹放しの外陣とする。
桁裄五間、梁間七間、入母屋造、向拝一間、背面軒下張出付、桟瓦葺
      

組物
紅梁・頭貫の絵様は大きく、幅広の浮彫とし、紅梁中央にも独立した絵様を彫る。
      

本堂外陣
奥行2間。紅梁の絵様は幅広いレリーフ。
    

阿弥陀堂
境内後方、庫裏東北に隣接し、本堂と同様規模大きく上質の建物である。天保14年(1843)の建立。規模も大きい。
堂内は床高同一で内陣中央を前に突き出して結界を巡らして、浄土宗本堂の平面に類似している。
桁裄五間、梁間六間、入母屋造、背面及び側面後半軒下張出付き、向拝三間、桟瓦葺
    
正面一間通りは吹放しの広縁とし、側面の濡縁に続く。
    
堂内外に紅梁を多用し、堂内紅梁上に組物・蟇股・蓑束などを載せて飾り立てるのは本堂と同じ。
    
外陣
   
内陣
仏壇は後門形式とし、入母屋造正面唐破風付きの厨子は、正面内法貫を花頭型とする。
    

書院
    

庫裏
        

境内散策
      

本尊にならった大銅像
高さ6mの地蔵尊。秘仏である本尊を模したもの。「木之本のお地蔵さん」が全国から訪れる参拝客を出迎える。
明治27年(1894)の建立。材料となる銅は、近在だけでなく全国の信者から供出された銅鏡であったとされる。
    

「身代わりカエル」
寺の池に棲むカエルが地蔵尊の願いにより、目を患った旅人に片目を与え、旅人は旅を続けることが出来たと
いう昔話で、今でも寺に棲むカエルは片目を瞑っているという。
  

庭園
瓢箪型の池に亀島を配す。
対岸の築山が芝生になっている。そこにサツキヤタマツゲがこんもりと刈り込まれている。
そのむこうにキャラボクやハサカキなどの常緑中木があり、一番奥にクロガネモチなどおの高い木がある。
その背景には田上山が緑を写している。
    
植栽の妙が楽しめる開放感のある庭
    
庭は片桐且元が賤ケ岳合戦で戦火を受けた堂社を再建した時作られたとされる。

 



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