滋賀県長浜市 総持寺
Sojiji,Nagahama city,,Shiga
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Flower | ボタン | |
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Oct.2010 撮影: 中山辰夫
長浜市宮司町
真言宗
本尊:薬師如来
長浜駅から県道を東へ真っ直ぐ約2.5km行くと通りの左側に、立派な仁王門のある総持寺がる。
奈良時代に、行基が国分寺を建てる予定でいた所とされる由緒あるお寺である。
姉川の戦(1570年)の際、兵火にかかったが、秀吉が寺領120石を寄進して復興した。
県指定文化財の仁王門は、桃山時代の名残を留める八脚門で、切妻造のこけら葺である。
美しく・長い石畳を進むと意匠の整った薬医門があり、参道の奥に本堂がある。
社殿は、大型の庫裏、書院、本堂がい直線状に並び、中規模の本山の雰囲気を漂わせている。
目下改装中であった。本堂は平成22年度、客殿派平成23年度完工予定である。
ご本尊は、薬師如来像で西国薬師霊場31番札所となっている。重要文化財の木造聖観音立像が安置されている。
本堂前庭には梅の木を宿に松の木が育つ「松梅に木」があり、良縁などにご利益があるとされる。
重文の木造聖観音立像や県指定名勝の庭園の拝観は予約が必要である。
ボタン寺として名高く、4月下旬からは境内一帯に大きな花をつける。
立派な仁王門である
県指定文化財
表門
県指定文化財
朱色鮮やかに丹(に)塗りを施し、通称「赤門」と呼ばれ、寛永12年(1635)に完成した。
桁行3間、梁間2間の中央に板扉を吊り、両脇間に金網棚を設け、仁王像を安置した。3間一戸の八脚門である。
彩色の大きい蟇股4個を並べ、その外側に菱格子を組み込む、寛永の華やかな手法が表現されている。
庭園
県指定名勝
木造聖観音立像
国指定需要文化財
絹本着色愛染明王像
国指定重要文化財
参考資料《総覧日本の建築》
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