滋賀県大津市 園城寺(三井寺)
Onjoji(Miidera),Otsu city,Shiga
May 18,2024 大野木康夫
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勧学院
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毘沙門堂
令和6(2024)年5月の文化審議会で、園城寺南院札所伽藍の5棟の建造物について重要文化財に指定するよう答申がありました。
百体堂(答申対象)
【滋賀県ホームページより引用】
西国・秩父・坂東計百所霊場の観音像を安置するための小堂で、石段を挟んで札所鐘楼と並んで南面して建ち、延享元年(1744年) 頃の建立と伝わります。
札所鐘楼(答申対象)
【滋賀県ホームページより引用】
観音堂の北方に南面し、文化11年(1814年)に再建されました。材質を総欅(けやき)造りでまとめ、禅宗様(ぜんしゅうよう)の様式を取り入れた装飾性の高い建物です。
観月舞台(答申対象)
【滋賀県ホームページより引用】
琵琶湖への眺望に最も優れた境内北東部に南面して建ち、現在の建物は嘉永2年(1849年)に再建されました。簡素ながらも建物の高さを低くおさえ、足元は高床とし、檜皮葺の大きな屋根をかけた優美な舞台建築です。
観音堂(答申対象)
【滋賀県ホームページより引用】
礼堂(らいどう)、合の間(あいのま)、正堂(しょうどう)を接続した複合仏堂で元禄2年(1689年)に上棟されました。当初は正堂と礼堂を合の間で繋ぐ簡明な構成でしたが、江戸後期以降、合の間の拡張や不動堂、位牌壇(いはいだん)の増築など数度の改修を行い、現在の複雑かつ独特な平面構成となりました。
絵馬堂(答申対象)
【滋賀県ホームページより引用】
観音堂の南東、正面参道石段の南脇に建ち、寛政13年(1801年)に上棟されたものです。四方を開放とし、名前の通り絵馬を納めるほか、一時期は茶所とも呼ばれ内部には石製の竈が残ることから参拝者に湯茶を振舞うための接待施設としても用いられていたことが分かります。
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