滋賀県大津市 坂本ケーブル(比叡山鉄道比叡山鉄道線)
(Sakamoto Funicular Railway, Otsu City, Shiga Pref.)
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日本最長 |
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琵琶湖の眺望、比叡山の森林 |
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登録有形文化財の2駅舎 |
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January 24, 2016 野崎順次 source movie
石積みのある門前町坂本と、世界文化遺産である比叡山延暦寺の表参道として1927(昭和2)年に敷設された坂本ケーブル。登録有形文化財に選定されたケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅間、日本最長の2025mを11分で結ぶ、パノラマワイドな窓をもつヨーロッパ調の車両「縁号」「福号」が人気を博しています。
途中、ケーブルカーには珍しい途中駅2か所や、橋梁7か所、トンネル2か所と変化に富む車窓からは、登るにつれて素晴らしい琵琶湖の景観が大きく広がります。
ようこそ、坂本ケーブルで霊峰・比叡山へ!
(坂本ケーブルウェブサイト)
路線データ
路線距離(営業キロ):2.0 km
軌間:1,067 mm
駅数:4駅(起終点駅含む)
高低差:484 m
最大勾配:333‰ 最小勾配:170
(ウィキペディア「比叡山鉄道線」より)
アプローチ、JR山科駅から京阪電車京津線、石山坂本線を経て坂本駅へ、そこからケーブル坂本駅まで歩く。
パンフレットと現地説明書
国登文 坂本駅舎 昭和2年頃(1927頃)
木造2階建,スレート葺,建築面積188㎡
琵琶湖側から延暦寺への参詣の便を図るために昭和2年敷設されたケーブルカーの駅舎。入口の庇を支える金属製の持ち送りや縦長の窓に特徴がある。待合室は独特な形状の2本の柱や天井飾りに意匠上の工夫が見られる。簡潔な外観の駅舎として親しまれている。t
(国指定文化財等データベース)
ケーブルカーで上る。鬱蒼とした森林が切れると、琵琶湖の展望が素晴らしい。
国登文 延暦寺駅舎 昭和2年(1927)
鉄筋コンクリート造地上2階地下1階建,建築面積267㎡
入口の庇を支える金属製の持ち送りや2階の縦長の窓は坂本駅舎と共通する意匠だが、全体にやや重厚な仕上げとなる。待合室は腰にタイルを張り、柱や梁・壁の境に陶器ビート繰型状の縁取りをつけるなど装飾を施す。坂本駅とも広く親しまれた駅舎である。
(国指定文化財等データベース)
延暦寺駅からの眺望
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