滋賀県大津市 和田神社
Wadajinja,Otsu city,Shiga
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大津市木下町7-13 和田神社本殿 重文 近世以前/神社 鎌倉後期 鎌倉後期 一間社流造、軒唐破風付、檜皮葺 19020731
September 20,2020 大野木康夫
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旧東海道
和田神社境内入口
表門(旧膳所藩校表門)
拝殿
本殿全景
本殿(重要文化財)
鎌倉後期の建築
一間社流造、軒唐破風付、檜皮葺
Apr.2011 中山辰夫
大津市木ノ下町
祭神:たかおかみのかみ
旧東海道沿いの街並み、木下町に鎮座。表門は高麗門。本殿は鎌倉時代の建築で重要文化財。
社伝によると、白鳳4年の創祀とされ、持統天皇の頃には元天皇社、八大龍王社とも称していたが、明治維新の際当社の鎮座するこの地の湖岸が和田浜と呼ばれていたため、現在の社名、和田神社に改称された。
境内には、拝殿、本殿以外に、中門 神饌所 神輿庫 手水舎 表門 参集殿 社務所が並ぶ。
秋になると、あたかも金色の塔が聳えるように見えるイチョウの大木がある。
表門
文化5年(1808)に創建された膳所藩校の遵義堂の門を移築したもの。
高麗門とは、背後の控え柱の上に、小屋根を架け、天主の飾り破風のような装飾を見せるのが特徴。
拝殿と中門
入母屋造 間口二間五尺 奥行三間二尺
本殿
国重要文化財: 鎌倉時代
一間社流造、軒唐破風付 間口二間 奥行二間三尺
正面は吹き寄せ格子戸引き違い4枚建て。軒全体が唐破風であしらわれ、古風な屋根の美しさを見せる。
身舎柱上に出三斗組斗?(でみつどぐみときょう)を組み桁を受け、向拝も海老虹梁でつなぐ。
身舎の4面に蟇股を飾り、この蟇股はよく時代の特長を表し有名である。
境内のイチョウ
市天然記念物指定
老齢になると発達する垂乳のような気根を枝脇に沢山出している。
捕虜となった石田三成が、京都へ護送される途中の小休止の際に、この木に乗馬が繋がれたと伝わる。
樹高:28m、樹齢:推定600年以上、幹周:444cm、ご神木、歴史木、目標木
Nov.2008 瀧山幸伸 source movie
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