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滋賀県大津市 山上不動堂

Yamagamifudodo,Otsu city, Shiga

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Apr.13,2018 中山辰夫

大津市山上町

皇子山公園から琵琶湖湖畔の景色を楽しみつつ山手に向かう。フェノロサが眠る法明院の登り口を過ぎ直進する。

    

残る不動橋

 

西バイパスが出来るまでは、不動堂へ参拝する信者が利用した。

橋の近くで見かける石仏

  

山上不動堂や早見神社へ向かう石段 途中右側にある稲荷社

    

西大津バイパスを渡る

    

長等山阿弥陀板碑 参道の赤い橋を渡った右手に立つ

  

3m近くの細い板碑。上方に阿弥陀仏座像が浮き彫りされ、連座上に定印を結んで坐っておられる。

鎌倉時代末までに彫られたものとされる。

早尾神社の拝殿の手前を左に下ると山上不動堂が鎮座し、早尾神社へは直進する。

山上不動堂

大津市山上町

本尊:磨崖不動尊(1242・仁治3年 年開眼) 開基:智證大師 創建:859(貞観元)年 1243(仁治3)年焼き討ちで焼失 

本堂へ向かう

    

本堂とその周辺

     

三井寺の祖、智証大師円珍(入唐八家、最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡の一人)によって開基されたお堂

智証大師が中国より無事に帰国されたことに感謝の意を込めて自然石に不動明王のお姿を刻まれたとされる。正式には山上浪切不動尊という。

山上不動尊は比叡山延暦寺との法脈の違いから幾度となく焼き討ちにあい、とりわけ1243(仁治3)年3月21日の被害は甚大で、大津西浦(三井寺門前町)では千余戸は消失したといわれている。

その供養に、大岩に磨崖仏を刻し、同年8月28日、開眼供養されたといわれ、これが現在の本尊である。

本尊:不動磨崖仏

    

長らく秘仏として人の世に出られなかったが、吉野台風(2017年)に御堂が壊れその修繕中、世に出られた。不動尊を中央に脇侍・二童子が自然石に厚肉彫りされている。不動尊の右手に、1243(仁治3)年8月28日の刻銘が見える鎌倉中期の極めて古い石仏である。

毎年8月28日三井寺の僧が導師として赴き、修験道の僧が山伏姿で勇壮な法要を営むと聞く。普段は御簾が掛けられている。

説明

 

石段をくだると懸崖造の堂が右手に建つ。

    

護摩壇と水行場

      

山上不動堂を守り、世話されているのは、「山上組」と称される主に山上町在住の方々である。

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