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滋賀県大津市 膳所神社

Zezejinja,Otsu city,Shiga

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大津市膳所-114-14 膳所神社表門 重文 近世以前/城郭 江戸前期 明暦元(1655) 脇戸付薬医門、切妻造、本瓦葺 銘札1枚、旧吸付桟2本 19240415


September 20,2020  大野木康夫 source movie

旧東海道
    


膳所神社鳥居付近
   


北門へ
 


北門

旧膳所城本丸土橋門を移築したもの
                             


表門(重要文化財)

明暦元(1655)年の建築
脇戸付薬医門、切妻造、本瓦葺

旧膳所城の本丸入口にあった薬医門を移築したもの
銘札により建築年次がはっきりしているため重要文化財に指定
                                                    


拝殿
 


Apr.2011 中山辰夫

大津市膳所一丁目

祭神:豊受比売命(とようけひめのみこと)

膳所城跡公園前の通りを山手に進むと正面に見える。

旧地とされる場所である、現在の大津市市民センター敷地内に小祠が建てられ祀られている。

    

社名の「膳所」はこの地一帯が平安時代、天皇の食事として湖の魚介類を献上する場所「御厨」に指定されていたことによる。

慶長年間(1596〜1615)になると、大政所豊臣秀頼、徳川家康等、当社を厚く尊信し、種々の神器の寄進があった。

尚慶長6年(1601)膳所城創始以来、本多家歴代藩主により崇敬が厚く、社領、社殿の寄進、造営が度々あった。

現在当社表門は元膳所城の城門であり、重文指定である。

境内には、拝殿、本殿の他に、表門(重文)、神楽殿 中門 神輿庫 手水舎 社務所が並ぶ。

表門・北門・南門は膳所城から移築したものである。

    

表門

国重要文化財 :建築:明暦元年(1655) 明治3年(1870)膳所城が廃されたときに、その城門を移築した。

    

脇戸付き薬医門、本瓦葺、作事奉行:本多下総守、大工:宮木茂

本柱を立てて大扉を両開きとし、脇柱を立てて潜り扉を片開きとしている。

      

正面の3本の柱や冠木は心材に厚いケヤキの板を蟻桟(ありさん)で取り付け、角に鉄板を鋲止めとしている。

  

南門:高麗門 近年建てかえられた。

       

北門:薬医門

       

拝殿:入母屋造 間口三間二尺 奥行四間

    

中門

    

本殿:一間社流造 間口一間二尺 奥行一間四尺

    


Nov.2008 瀧山幸伸 source movie

        

   

   

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