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滋賀県高島市 日置神社

Hiokijinja,Takashima city,Shiga

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Oct.2011 中山辰夫

高島市酒波857

祭神:素盞鳴命(すさのおのみこと) 日置宿弥命(ひおきすくねのみこと) 稲田姫命 武甕槌命 大国主命

赤坂山南麓の酒波谷の入口にある。

JR今津駅北西5kmほどの酒波に鎮座。酒波寺のすぐ南西にある。

この社は古代の延喜式内社で、川上荘の総社であった。酒波寺とは神仏習合の関係にあった。

鳥居の先100m以上の参道がある。以前は300mほど続いていたとされる。

社頭には、式内豪奢 日置神社の社号標が立つ。

鳥居から参道を進むと、森のような静かな境内となる。奥に社殿があり、拝殿の後方に本殿がある。

基本的には流造りだが、善方の千鳥破風が立派である。

境内社(金刀比羅社 八幡宮 天満宮 西宮 山神)が立ち並ぶ。

拝殿

入母屋造 間口三間 奥行三間

本殿全景

三間社流造、正面千鳥破風付 間口三間 奥行三間

千鳥破風詳細

向拝部詳細

前室前面部

身舎(母屋)側面と高欄他

境内社

金刀比羅社 八幡宮 天満宮 西宮 山神

由緒

郷社日置神社は川上荘の総社であって、祭神は、素戔嗚命、日置宿禰命・稲田姫命、武甕槌命・大国主命を合祀している。

縁起によると、人民を苦しめていた大蛇を素戔嗚命・稲田姫命が退治し、大蛇の尾より得た剣を投げて止まった所を岩剣の神

として崇拝したという。

元は、酒波岩剣大菩薩といい、徳川時代(1603〜1676年)には日置山岩剣大明神、または日置山岩剣宮といわれた。

律令制度が布かれると各地に荘(庄)が置かれましたが、北組(南深清水、北深清水、桂、北仰)西組(酒波、伊井、三谷

平ケ崎)南組(構、井ノ口、中ノ町、辻、石田、梅原、岸脇)を合わせて「川上荘」と称した。

毎年4月18日、川上祭礼が行なわれる。社伝によれば四月初牛の祭礼は長暦3年(1039)5月、神事能は正長2年(1429)

に始まったという。

4月 18日 川上祭り(さんやれ祭)

山手の神事として斎行され、氏子等が山に立ち入つて年中の薪を苅り取り、炭を焼き出し、田地の肥草を

苅り取る事の礼祭として奉仕する。

川上荘22カ村の総社で、当番村西組「みこし」、北組「おどり組」、川登り組「さんやれ」の順に祭礼が執り

行われる。

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