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滋賀県高島市 大荒比古鞆結神社

Oarahikomoyuijinja,Takashima city,Shiga

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July 18,20185 中山辰夫

大荒比古鞆結神社 (おおあらひこともゆいじんじや)

高島市マキノ町浦627

大荒比古鞆結神社のあるマキノ町について

全国でも珍しいカタカナの町・マキノ町は滋賀県の北西部、高島市の最北端に位置する。東・北・南の三方を山に囲まれ、知内川・百瀬川の2大河川によって形成される谷上盆地と沖積平野は、町の中央部から南西部に広がっている。町域にはスキー場野他、自然を生かした施設が多くある。

写真01〜02 

マキノ町は早くから、日本海、琵琶湖を経て京都に至る交通の要衝の地として発達してきた。古代においては官道・北陸道の駅の一つである鞆結駅が設置され、そこには近江・越前の国境に最も近い駅として九疋の駅馬が備えられた。鞆結庄、他は寺院領の荘園が存在し、近世を通じても、琵琶湖と敦賀を結ぶ七里半街道の拠点の町として発展を遂げた。

マキノ町には、奈良時代の高僧行基と、「越前の大徳」と称される泰澄にまつわる縁起を伝える寺院が多くある。特に泰澄の自作とされる仏像が町中に10体も残り、その関りの深さが見受けられ、古い時代の仏教文化を伝える資料となっている。その他数々の歴史を物語る多くの文化財が残る。

マキノ町位置図

国道161号線から県道287号線へ。左右に田畑を望み進んだ山の麓に浦の集落がある。普段は外から人の来ることの少ない浦では、心なしか時の流れがゆっくり。なんとも心穏やかに過ごすことのできる集落といわれる。

小高い丘に建つ寺・地福庵から見渡す景色は、まるで水彩画のようとされ、若草色や常盤色、黄金色など多彩な色が四季を通じて人々を和ませてくれる。

寺で執り行われる一切のことは全てめでたいことだそうだ。この世に生を受けたこと、誰かと結ばれたこと、そして生を立派に全うしたこと。

地福庵がこのような見晴らしのいい場所にあるのは偶然ではないだろう。(HPより)

集落遠望

   

仲仙寺山と神社の叢林

大荒比古鞆結神社

仲仙山の東山麓にあって、本殿扁額に「大荒比古 鞆結 神社」の文字がある。創祀年代は不詳 大荒比古神社と鞆結神社の2神社が併記の形で合祀されている。

鞆結神社は、仲哀天皇の時代に創建されたと伝わり、大荒比古神社は、もと荒乳山の山麓に鎮座していたが、文保年間(1317-1319)、水害により鞆結神社に合祀されたと伝わる。旧地は、知内川が越前境から南下し大きく西方に迂回するところだといわれる。

祭神;(大荒比古神社)豊城入彦命・大荒田別命 外 (鞆結神社)誉田別命

鳥居と境内 (含む 手水舎)

    

神木

 

拝殿

   

入母屋造 間口二間三尺 奥行三間

本殿

  

三間社流造 間口三間 奥行三間

例大祭は4月19日で、25年目と50年目毎に万灯祭が催され、前者を中マウンド、後者を本マウンドと呼ぶ。灯明台が境内狭しと飾られ、神主が神前の火を受けてその全てに点火する。

地福庵

高島市マキノ町339

      

宗派:曹洞宗 開基:登旭 1607(慶長17年)本尊:木造千手観音立像 平安時代の作:国重要文化財

現在は、山中の曹洞宗常栄寺住職が管理されている。

デイサービスセンター「じゃがいもの家」と向い合って建つ。

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