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滋賀県野洲市 虫生神社(むしゅじんじゃ)

Yasu Mushujinja


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Nov. 2009 撮影/文: 中山辰夫

野洲市中主町虫生154

虫生神社は錦織寺のある木部集落の東に接する虫生集落の西はずれにあり、広大な社地を構える。

樹木が少ないためか、とても明るく感じる境内である。

創立沿革は不詳である。

表門

四脚門 切妻造 本瓦葺 文政4年(1821)建立

 親柱円中 控柱角柱 側面腰貫 正背面紅梁型頭貫 側面女梁・頭貫 組物出三斗 中備蛙股 二軒繁垂木

表門は本殿の南、参道の正面に独立して建つ四脚門で神門と呼ばれている。

桁行3.6m、梁間2.7m、と四脚門としては普通の規模であるが、たちが高く堂々としている。

建立年代は棟木に打ち付けてある棟札によって文政4年であることが明らかである。大工棟梁は同じ野洲郡の吉地村住、谷川重信である。

親柱は円柱、控柱は角柱で几帳面をとる。扉構えは現在なく開放となっているが、扉はあったものと思われる。

現在は素木であるが、当初は弁柄塗りであった。

木鼻や紅梁の彫刻の彫が深く、しのぎも目立ち、19世紀的な特徴を良く表している。

拝殿

本殿

18世紀末の定型的な一間社流造である。

彫刻が素晴らしい。

参考資料:【野洲町史通史編】【歴史と文化 近江】【滋賀県神社誌】【野洲市教育委員会】【野洲町物語】【中主の文化財】より抜粋

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