島根県 出雲市 平田
Hirata, Izumo city, Shimane
Category |
Rating |
Comment |
General |
||
Nature |
||
Water | ||
Flower | ||
Culture | ||
Facility | ||
Food |
Aug.2010 瀧山幸伸source movie
A camera
B camera
Oct.2008 撮影/文:高橋久美子
木綿街道
平田は、古くは宿場町として栄え、運河を舟で宍道湖を通り、松江や大阪まで結ばれていました。
明治時代にかけて、雲州木綿を取引する市場町として栄えました。
平田は宍道湖の西端に位置しています。
運河で繋がっているため、度々洪水にみまわれたそうです。
趣のある商店などが立ち並ぶ通りを「木綿街道」と称しています。
狭い範囲に造り酒屋が3軒、醤油屋が2軒。
醸造業が多い理由は、はっきりわからないそうです。人の往来が多かったから、とも。
運河添いの家には、荷の積降しのための船着き場があり、表通りに続く階段が設けられています。
本石橋邸
18世紀中頃建築。 この地の地主だった住宅。
石橋家は自宅を学校として開放したり、地方行政に関わるなど、代々地域の近代化に活躍した人物を輩出してきたそうです。
国学者が一時滞在していたこともあったとか。
庭は敷石が高く、これは冬の積雪でも石が埋もれないための工夫で、出雲風なのだそうです。
隣に分家があり、畳が数段高くなっています。(石の部分まで)
洪水が起きたときの避難場所になっていたそうです。
All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中