静岡県熱海市 湯前神社
Yuzenjinja,,Atami City,Shizuoka
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Feb.12,2026 柚原君子
所在地;静岡県熱海市上宿町4-12
祭神;少彦名神(スクナヒコナ)・薬師如来
創建は749(天平勝宝元)年とされているが、1500年前の熱海に温泉が出たときには、熱海の湯の神としてすでにお祀りされていたものと考えられている。
湯前神社の「湯前」とは、熱海温泉の源泉である大湯間歇泉が神社の前にあり、名称起源はここからと思われる。
社伝による由緒
「天平勝宝元年(749年)6月、小児に神託が下り、諸病を除く効果があるので温泉を汲み取って浴せよとの神教があり、その報恩として里人が祠を建てて少彦名神を祀ったのに創まる。
また天平宝字年中(8世紀半ば)に箱根山の金剛王院(廃寺)に住した万巻(満願)上人が、熱海の海中に温泉が湧いてその熱湯のために多くの魚介類が死んでいたのを哀れみ、海浜に祈祷の壇を築いて100日間の勤行に励むと、満願の日に内陸部へと湯脈が移ったので、その傍らに「湯前権現」と称して温泉の守護神として祀るようになった、とも言う」。(ウキペディア要約)
熱海駅を来宮駅方面に歩くこと10分。熱海税務署の前に湯前神社はある。
■熱海市天然記念物指定;クスノキ……鳥居の横にある。幹回り7.2メートルと大きい。
■熱海市指定文化財:石鳥居……「筑之後州久留米右少将源朝臣頼徸」「維時安永庚子歳九月中旬」との銘文。1780安永9)年に第7代久留米藩主・有馬頼徸が熱海に来湯したさいに寄進。
■鳥居をくぐって右側の石の象は大黒様と祭神である少彦名神(スクナヒコナ)。
■熱海市指定文化財;灯篭二基……「石燈篭両基、宝暦八年夏、久留米の太守ここに浴したまひし時の御寄附なる事」の彫り付け。鳥居と同じく、久留米藩第7代藩主有馬頼徸により宝暦8年(1758)に寄進。
狛犬は長めの天然のクルリとした髪。木鼻はとても多きな耳があるので明らかに象。笑っていて、見上げていて楽しい。ちなみに木鼻は木の端が転じたもので、鎌倉時代頃から、屋根を支える柱や垂木を補強する為に、地面と平行に横に貫いている(横木)が左右に飛び出た部分で、本来は切り落としても良いそうだが、宮大工さんが力(りき)を入れていきれいにつくたと言われている。
■実朝の歌碑「都より 巽にあたり 出湯あり 名はあづま路の 熱海といふ」。
拝殿をのぞいたら、将軍家御用と書かれた温泉飲料の赤い桶が見えた。お祭りに使うものかもしれない。扁額である神社名は右から読み。ちょっと違和感がいつもあるが、昔の手紙の巻物なども右から左に綴っていくので、そうかと納得。
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