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静岡県浜松市天竜区 天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅
Tenryu Futamata station,Tenryuku,Hamamatsu city,Shizuoka

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January 20, 2018 野崎順次 movie


静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵114-2
天竜浜名湖鉄道
天竜二俣駅


転車台など見学ツアーパンフレット、天竜二股町案内

          

登録有形文化財の説明は天竜浜名湖鉄道ウェブサイトから引用させていただいた。

国登文 天竜二俣駅本屋 昭和15年
木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の本屋が北面する。外壁は縦板張りからなる。背面には屋根を葺き降ろしており、かつては乗降場上屋に使用されていたと思われる。駅務室の出札窓口が、広い待合室に突き出し、待合室の天井は船底天井に造られ開放感に溢れる。駅本屋の東南方向に運転区と工務区が続く。その区域には、昭和15年に建設された登録有形文化財の運転区事務室、運転区休憩所、運転区浴場などが並び建ち、最も東端奥に機関車転車台と機関車扇形車庫が位置する。二俣線全線開通の昭和15年6月に合わせて建設された駅舎であり、当時の名前は「遠江二俣」であった。

                          

上下線のプラットフォーム遠景

      

国登文 上り上屋及びプラットフォーム 昭和15年
木造平屋建、切妻造、波形鉄板葺の建物である。柱二本の上部に、挟み梁、頬杖、登り梁などでトラスを形成して、屋根を受ける。各柱列を二枚の桁で繋ぎ上屋を構成する。柱や桁に使用されているレールは、古レールを転用したもので、最も古いものは、1911年にアメリカのカーネギー製鋼会社で作られたもの。他には1929年8月に日本の八幡製鉄所で作られた八幡製鉄所のマークを有する古レールもある。全線開通当時のさまざまな材料や技術、工夫などを見ることができる、貴重な遺構である。

                   

国登文 下り上屋及びプラットホーム 昭和15年
木造平屋建、切妻造、波形鉄板葺の建物。柱二本の上部に、挟み梁、頬杖、登り梁などでトラスを形成して、屋根を受ける。各柱列を二枚の桁で繋ぎ上屋を構成し、妻面の小壁は縦板張りからなる。上り旅客上屋と同様、八幡製鉄所にて製作された古レールが使用されている。上りホームと併せて、全線開通当時の旅客上屋が残存する貴重な遺構である。

                    

機関区の方へ

    

国登文 運転区揚水機室 昭和15年
木造平屋建、切妻造、竪板壁で、北面に出入口、南・西面に大きく窓を開ける簡易な建築。室内に揚水ポンプの一部が残存しており、隣接して外径3.6メートル、高さ1.1m(地上)の鉄筋コンクリート造井戸を付設。天竜浜名湖全線の内、高架貯水槽を備えているのは金指駅があるが、鉄筋コンクリート製の井戸もセットで残るのは、天竜二俣駅の運転区のみである。

  

国登文 運転区高架貯水槽 昭和15年頃
水槽 外径6メートル、高さ4メートル70(内容量約70トン)
全体 高さ11メートル60(地面より)
鉄筋コンクリート造の高架貯水槽。6本のRC造脚の上に、内容70トンのRC造貯水槽が載る。脚の内側に揚水施設のポンプや配管の一部が今も残存する。貯水槽の製作時期に関しては、明確な資料が残されていないようである。ところが、昭和15年(1940)当時の天竜二俣駅及び運転区・工務区の全景を写した古写真が残されている。そこには現在地に立つ高架貯水槽も写っているので、開業に間に合うように施工されたことが確認できる。部分拡大写真を見ると、高架貯水槽の廻りには工事用の仮設足場と思われるものと人物が写っており、何らかの作業が行われていたことが判る。高さ3メートル94の位置まで補強のためにコンクリート増し打ちが施されている脚部は、昭和19年の東南海地震後に施工されたことが伝えられている。

           

国登文 運転区休憩所 昭和15年
事務室棟の背面に浴場と並んで建ち、事務室棟との間に屋根を渡してつないでいる。内部に休憩室、湯沸所、青写真室、便所を配している。機関区の活況を今に伝える施設として貴重な建物である。

     
国登文 運転区浴場 昭和15年
木造平屋建、日本瓦葺で事務室棟に沿って並び、それぞれ屋根だけの渡り廊下で結ばれている。

    

国登文 運転区事務室 昭和15年
木造平屋建で一部が二階建となっており、屋根は葺土の上に桟瓦葺き。
外壁は杉板縦張り、ガラス窓は格子桟付の木製が特徴となる。

               

国登文 機関車転車台 昭和15年
蒸気機関車の進行方向を転換させるために造られたもので、鉄製で直径約18メートルに及ぶ。現在は、電動により回転するが、建設当時は手動にて回転させていた。蒸気機関車が走っていた頃は、掛川駅、天竜二俣駅、金指駅及び豊橋駅で使用されていたが、現在では天竜二俣駅のみに残されており、平成10年12月に国の登録有形文化財に登録されている。

               

国登文 機関車扇型車庫 昭和15年
木造平屋建、波形ストレート鉄板葺で建築面積は686u。建設当時は6線分の格納が可能であったが、転車台から見て右側の2線分が切り縮められている。総木造で庫内に下る柱を少なくするために力強い架構を持つ。転車台同様、平成10年12月に国の登録有形文化財に登録されている。

           

旧国鉄二俣線天浜線鉄道歴史館

                    

天竜レトロ・トレインクラブが修復している「キハ20型気動車」と「ナハネ20型寝台客車」は、天竜浜名湖鉄道 天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅の改札を出て、左手の広場に展示されています。
(天竜レトロ・トレインクラブウェブサイトより)

         

旧光明電鉄二俣駅口跡

     

天竜区二俣町阿蔵にある天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」前、道路を挟んで向い側には、旧国鉄時代に活躍したC58形蒸気機関車が展示されている、その名も「機関車公園」があります。機関車自体は、主要部品は取り外され、保存状態はあまりよくありませんが、運転台に登ることは可能です。休日ともなると運転席に入って、さながら運転手気分に浸って遊ぶ家族連れが多く、憩いの場となっています。
(浜松市ウェブサイトより)

                

国登文 二俣川橋梁 昭和15年
二俣駅の西500メートル、二俣本町駅のやや東側の二俣川に架かる橋梁で、橋長は58メートル。両端部にコンクリート造単桁橋梁を配し、中央部に鋼製2連桁橋を用いる。緩やかにカーブする橋梁で、八幡製鉄所の鋼材を使用して日本橋梁株式会社が製作したことが確認されている。

   

その他

     


Dec.8, 2013 瀧山幸伸 video

A camera
                                                                            

B camera
                                                                                                                                              


May.2008 撮影:高橋久美子


前身は国鉄二俣線(掛川〜新所原)の遠江二俣駅。
二俣線は1970年代まで蒸気機関車が走っており、二俣駅から少し離れた構内には今も当時の転車台、木造の扇形車庫、機関区事務所などがある。
1987年に第三セクターとなった。

            

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