栃木県鹿沼市 鹿沼今宮神社祭の屋台行事
Kanuma Akimatsuri,Kanuma city,Tochigi
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Oct.8,2011 田中康平 source movie
鹿沼今宮神社祭の屋台行事
かぬまいまみやじんじゃさいのやたいぎょうじ
国重要無形民俗文化財
鹿沼今宮神社祭の屋台行事は、今宮神社の10月の例祭に合わせ、氏子各町から豪華な彫刻を施した囃子屋台が曳き出される行事である。屋台をもつ28か町から、毎年20基ほどが奉納される。氏子町は、4組に分けられ、回り番で当番組をつとめ、この当番組から祭りの運営を取り仕切る一番町が出る。
例祭初日には、屋台が各町内をまわった後、一番町を先頭に予め定められた順番で神社に入る繰り込みがあり、境内で囃子を奉納した後、屋台の提灯が灯され神社から各町内に戻る繰り出しが行われる。(※解説は指定当時のものをもとにしています)(国指定文化財等データベース等より)
このお祭りは江戸時代に始まり 特に華やかな手の込んだ彫刻で飾られた彫刻屋台に特徴があります。以下は今宮神社への繰り込み風景です。鹿沼ぶっつけ秋祭りとよばれ なごやかなお祭りとなっています。彫刻屋台は今回は27台が神社に集結しました、うち14台の屋台が江戸時代(文化・文政~文久年代)に作られたものです。東照宮が造営された時以来の彫刻の伝統が形を変えて今に伝わっています。