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徳島県上勝町 山犬嶽

Yamainudake,Kamikatsu Town,Tokushima

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Mar.2,2026 瀧山幸伸 source movie

山犬嶽(やまいぬだけ)は、標高997メートルを誇る上勝町の自然豊かな山で、「苔の名所」としても知られています。山名は、山犬が狼と戦ったという伝説に由来し、神秘的な雰囲気を醸し出しています。登山道は整備されており、初心者でも安心してトレッキングを楽しむことができます。途中にはブナ林が広がり、雨上がりには一面に広がる苔が美しい緑の絨毯を作り出します。この苔の景色は、まるで別世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気を楽しむことができます。山頂からは四国山地や剣山を一望でき、四季折々の風景が訪れる人々を魅了します。苔の美しさと壮大な景色を楽しみながら、心癒されるひとときをぜひ体験してください。
落葉原生林の中に88ヵ所の石仏があります。巨石郡と水苔など、まるごと自然の聖域。落葉原生林を経由して急峻な山道をしばらく登ると杉の巨木中に大師堂があります。南方の眺望がすばらしく、落葉原生林を眼下に見ることができ、特に秋の紅葉の頃がおすすめです。
(上勝町)

山犬嶽は江戸時代寛政年間の山塊崩落前、犬の牙のような岩石が山頂付近に露出していたのが名前の由来といわれる。山塊崩落地帯は修験者の行場だった。その名残が東光寺や八十八か所巡りに残っている。大分県由布市の男池湧水群にも美しいコケの岩原があるが、修験者の地独特の雰囲気が残る山犬嶽のほうが緊張感がありスケールも大きい。

山犬嶽のコケ地帯は10年来の訪問希望地だったが、近くの棚田までは来ていたものの都合が合わず訪問機会を逃していた。今回は冬の乾いた時期の訪問なのでコケは水がしたたるような鮮やかさはないが、しっとり柔らかな状態で、誰にも出会わない静かな調査だった。

コケの森と修験地を右回りに巡ったが、左回りに巡るほうが滑落転倒のおそれが少ないと思われる。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

下山

    

 


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