東京都調布市 布多天神社
Fudatenjinja,Chofu City,Tokyo
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Nov.28,2025 柚原君子
布多天神社(ふだてんじんしゃ)
所在地:東京都調布市調布ケ丘1丁目8-1
布田五宿の総鎮守であり、別名は「五宿天神」。
布田五宿とは、国領宿・下布田宿・上布田宿・下石原宿・上石原宿の宿場それぞれが宿場としては小さく旅籠は数軒、本陣・脇本陣は無し。但し古社である社前は古くから非常に栄えた。
布多天神社は少彦名神を祭神としていたが、移転時に菅原道真公を合祀した。
延喜式に布多天神社の名があることから、菅原道真公を祀る以前から「天神社」と呼ばれている神社のひとつでもある。
少彦名神を主祭神とする神社が「天神社」と呼ばれる例は各地にある。
創建年代は正確には不明だが、平安時代初頭の927(延長5)年に編纂された延喜式神名帳の武蔵国多磨郡に記述があるので、およそ1940年前の垂仁天皇の御代の創建との説も。また室町時代の天正18年(1590)年4月に豊臣秀吉が小田原の北条を攻略する際、人々を安堵させるために出した「太閤の制札」が神社所蔵として残っている。
元の社殿は現在の布田5丁目にあったが(現在は「古天神公園」と名付けられた公園が整備されている)、文明年間に多摩川が大氾濫を起こしたことをきっかけとし、1477(文明9)年に現在地に遷座。
平成10年に市の文化財に指定された本殿は、棟札から江戸時代1706(宝永3)年に再建されたことが解る。一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、こけら葺、向拝がついているが、覆屋内にあり、外からは直接拝観することはできない。
また、調布は古くは調布と書いて「てつくり」「てづくり」「たづくり」と呼ばれていて、『万葉集』にも詠まれている。「布多天神」や「布田(ふだ)」と云う地名など、調布周辺には布に関わる地名が多い。
水木しげるは調布に約50年住んだので、調布がその作品の舞台とされる事が多く、参道に至る前の天神通り商店街には『ゲゲゲの鬼太郎』の妖怪のオブジェが並び、「鬼太郎バス」が市内を走っている。
布多田神社本殿裏には鬼太郎が住むという雑木林もあり、『ゲゲゲの鬼太郎』の聖地として妖怪が出てくる雰囲気がある。
境内末社は、金刀比羅神社と稲荷神社。
狛犬は1796(寛政8)年の奉納で調布市有形文化財
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