東京都新宿区 ドラード早稲田
(Dorado-Waseda, Shinjukuku, Tokyo)
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January 20 and 22, 2020 野崎順次 source movie
東京都新宿区早稲田鶴巻町517
ドラード早稲田(和世陀)
(Waseda El Dorado, Shinjuku-ku, Tokyo
Pref.)
1983年に竣工した集合住宅で、建築家・芸術家・思想家の梵寿綱(ぼんじゅこう、本名:田中俊郎)の設計作品である。同氏は「日本のガウディ」と呼ばれる。
経歴
建築家。1934年東京生まれ。63年にREMINGTON-RAND LIBRARY
BEAUREUX社(アメリカ)勤務、65年アメリカとメキシコ周遊を経て帰国、74年に梵寿綱を名乗り、梵寿綱とその仲間たちを結成、アート・コンプレックス運動を開始。主な作品に、「阿維智」「和世陀」「無量寿舞」「舞都和亜」など。
(美術手帖 Interview - 2017.3.8.より)
「和世陀にはいろいろな装飾が随所に散りばめられていますが、参加したアーティストや職人は何人くらいいるのでしょうか。
15、6人くらいかな。外壁彫刻は僕がぜんぶやっちゃったけど、外壁から飛び出ているアルミ彫刻は平田くん、床の大理石モザイクは当時イタリアで修行していた上哲男、ロビーにある手の彫刻は竹田光幸さん、他にもたくさん。僕から声をかけたのは竹田さんだけで、ほかはみんな自然と集まってきた。具体的な発注はぜずに、僕からのスケッチもドローイングなしで、できあがるのを待つ。」
(美術手帖 Interview - 2017.3.8.より)
いつ見ても楽しくショッキングな建築である。今回は10年ぶりの訪問で4K動画撮影をするのが主目的だ。
北-東北-東からの全景
東-東北からの見上げ
東南-東―東北からの1階
1階内部
October 11,2014 大野木康夫
東京都新宿区早稲田鶴巻町517
撮影日: 2010年6月怪しいホテルではない。れっきとした店舗付き賃貸マンションである。
早稲田大学大隈講堂の斜め向かい、早稲田鶴巻町4交差点の南西角に立つ。
建築家・芸術家・思想家の梵寿綱(ぼんじゅこう、本名:田中俊郎)の設計作品である。
同氏は「日本のガウディ」の異名を持つそうだが、この建物ではフンデルトヴァッサー(オーストリア)の影響が大きいと感じた。遠くからはごく普通の街並みのようだが、近づくにつれて楽しい違和感が湧いてくる。
1階の店舗は、南からギャラリー、アンティーク・ウォッチ、ヘアサロンで、アンティーク・ウォッチ店の二つの大きな丸窓の間が、階上の住宅への入り口で、玄関の床はアッカンベー模様タイルで仕上げられている。
天井、壁、床が立体的に仕上げられている。
外壁の造形で遊んでいる。
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