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東京都調布市 深大寺

Jindaiji, Chofu city,Tokyo

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神代植物公園

Jindai botanical garden


March 4, 2015 松田浩志

深大寺だるま市

調布市深大寺元町5-15-1

『深大寺の諸行事中、最大の行事が「厄除元三大師大祭」です。例年、深大寺山門の紅梅白梅が見ごろを迎える3月3日、4日の両日にわたり執行され、朝から元三大師様のご霊験を崇める10万人余の人々が、押し寄せるように境内を埋め、元三大師堂では諸願成就の大護摩供が終日厳修されます。江戸時代の文献には、参詣者が「近郊近在より群参す」と記されているほど、深大寺の元三大師大祭は歴史と伝統のある行事です。』

深大寺ホームページより転載

                                                         


Feb.11,2015 瀧山幸伸 source movie

深大寺水車館

                                 

深大寺

                                              

門前

                              


May 2012 松田浩志

深大寺

Jindaiji

〜由来と歴史〜

 深大寺は正式名称を天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺といいます。

浮岳とは遥かに遠くを望み山が浮かんでいる様に見えるところから呼ばれ、遠来の際に目印にしたと思われています。

別格本山とは 天台宗本山比叡山延暦寺の下に 七つの門跡寺院(皇族が門跡となった上野の東叡山寛永寺、日光東照宮の輪王子等)に次ぐ寺格を持つ天台宗寺院をいいます。

深大寺の由来〜縁結びの寺〜

 深大寺という名は,水神の深沙大王に由来しており,奈良時代,天平5年(733)に満功上人が開山したといわれています。

深大寺に伝わる「縁起絵巻」によると,満功上人の父福満とある豪族の美しい娘が恋に落ちましたが,娘の両親の反対にあい二人は仲をさかれ,娘は湖の小島に隔離されてしまいました。

そこで,福満は深沙大王に祈願したところ霊亀が現れ,彼を島へ連れて行きました。

このことを知って娘の両親も二人の仲を許し,そして生まれたのが満功上人です。

上人は父の深沙大王を祀ってほしいという願いによって出家し法相宗を学び,733年に寺を建てました。

それが,深大寺であると縁起は伝えています。

そんな「深大寺縁起」のロマンチックな恋物語により,深大寺は縁結びの寺としても有名になっています。

(参考:谷玄昭「住職がつづるとっておき深大寺物語」)

深大寺の歴史

 開かれてのち100年・武蔵国司蔵宗の乱がおこり,その降伏を祈念する為,朝廷の命をうけ,天台宗の高僧恵亮和尚が深大寺にその道場をさだめました。

乱がおさまったのち,朝廷は恵亮和尚の功をたたえ,深大寺を与えました。この時,深大寺は天台宗に改宗しました。

(出典:宗教法人深大寺「深大寺」より)

調布市観光協会 ホームページより転載

深大寺山門

市指定有形文化財(建造物) 平成10年12月25日指定

 深大寺は、奈良時代に満功上人(まんくうしょうにん)が開基したと伝えられる寺院です。慶応元(1865)年の大火により堂宇のほとんどが失われ、明治以降に再建されました。山門は、焼失をのがれた数少ない建物の一つで、元禄8(1695)年の棟札が残り、建立年代が明らかです。

 建物は、一間薬医門(いっけんやくいもん=本柱の後ろに控え柱2本を建て、切妻屋根をかけた門)、屋根は切妻(きりづま)造、茅葺です。 この門は和様(わよう)を主調としますが、禅宗様(ぜんしゅうよう)を併用して、一部に大仏様(だいぶつよう)も巧みに取り入れた意匠的にも優れた建造物です。調布市教育委員会ホームページより転載

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