東京都文京区 講安寺
Kouanji,Bunkyo,Tokyo
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Nov.14,2014 中山辰夫
東京都文京区湯島4−12−13 宗派:浄土宗
文京区指定文化財:本堂・庫裏
地下鉄千代田線湯島駅の北西、徒歩6分。東京大学の南側、無縁坂の途中にある。
もともとは湯島天神下で1606(慶長)11年に創建され、1616(元和2)年に現在地に移転したと伝えられる。
宝永年間(1704〜1711)に再建されたといわれる本堂は寺院建築としては珍しい土蔵造りで、外壁を漆喰で何度も塗り込めたもの。
火事が多かった江戸の防火対策として、このような方法で建造された。
客殿や庫裡なども幕末の建造物で、本堂とともに江戸時代の姿を現代に伝えている。
寺門は戦後に再建されたものだが、これも江戸時代の姿を保っている。
東大・赤門で有名な将軍家斉の息女溶姫の生母であるお美代の方は、(1872)明治5年77歳で亡くなるまで講安寺に住んでいた
本堂前にあるしだれ桜が毎年美しい花を咲かせる。
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