東京都中野区 旧野方配水塔
Nogata Water Tower,Nakanoku,Tokyo
|
Category
|
Rating
|
Comment
|
General |
|
|
Nature |
|
|
Water |
|
|
Flower |
|
|
Culture |
|
|
Facility |
||
Food |
旧野方配水塔(国登録有形文化財)
所在地;中野区江古田1-3
江古田駅から哲学堂の緑を見ながら進んでいくと、見え隠れしてくる塔が旧野方配水塔(英称 Nogata
standpipe)(地元での呼び名は水道タンクまたは水の塔)。
大正時代に山の手地域に人口が急増したことに伴って、1929(昭和4)年に建設された。世田谷区砧から多摩川の水を引いて中野区、杉並区、豊島区、板橋区、北区に水道水を供給する荒玉水道に関する施設。高さ約34メートル・径約18メートルの円筒形の塔は約2,000トンの水を貯水することができる。各戸への配水はこの塔の中に水を溜めて水圧による自然降下によって行うもの。配水塔としては建設から44年後の1966年に使用を停止、1972年給水所廃止となっている。
2010年に国の登録有形文化財に登録。弾丸の跡があることから中野区の平和史跡にもなっている。
塔は現在は中野区の災害旧水槽となっていて、配水系統の幹線である野方大谷口線(直径1,100mm)から水道水を引き入れた災害用給水槽(有効水量1,500m3)として新たに機能している。
定水位弁による引き入れと循環ポンプによる引き出しで給水槽内の水は常に新鮮な状態に保たれている。また応急給水口が用意され、震災災害時には中野区民・周辺都民に一定量の給水をする。
きれいな優しい丸みでレトロ感あふれて建つ給水塔は見ていてもほのぼのとした気持ちになるが、住宅街のこともあって全容をとらえるのは難しい。また空襲時の弾丸の跡があるとのことだが、探しても見つからなかった。塔のてっぺんは錆びた群青色で時代を感じられる色合いをしている。
All rights reserved 無断転用禁止 通信員募集中