JAPAN GEOGRAPHIC

東京都文京区 東京大学

Tokyo university,Bunkyoku,Tokyo

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 General
 
 
 Nature
 
三四郎池、銀杏並木
 Water
 
 Flower
 
 Culture
 
 
 Facility
 
 
 Food
 


文京区本郷7東京大学構内 旧加賀屋敷御守殿門(赤門) 重文 近世以前/住宅 江戸後期 文政10(1827)頃 "三間薬医門、切妻造、本瓦葺、左右繋塀及び離番所付 繋塀 左右各4.1m、本瓦葺 番所 左右各桁三間、梁間二間、一重、前後唐破風造、本瓦葺" 左右袖塀 19311214


November 18 and 19, 2022 野崎順次 source movie(nov.18)  source movie(Nov.19)

東京都文京区本郷
東京大学本郷キャンパス

赤門と銀杏並木が見たくて、生まれて初めて東大の門をくぐった。案内のパンフレットと現地掲示板。
   


11月18日(金)

懐徳門から入って北へ進む。あいにく、赤門は耐震検査と改修のため当分閉門で見ることが出来ない。
          


さらに進むと、巨大な総合図書館の西面
         


その向かいに小さな煉瓦壁のコミュニケーションセンター
  


情報学環・福武ホール
一目でわかる安藤忠雄作品で、福武總一郎氏による寄附に基づき、2008年3月26日に竣工した。外部を南から北へ見学する。
             

法4号館
    

総合図書館の北にある図書館前広場
    


法3号館と法文2号館(共に国登文)の間の図書館通りを行く。
           


正門と安田講堂(共に国登文)を結ぶ銀杏並木通りは紅葉真っ盛り、床は黄色のじゅうたんだ。
                      


正赤通りを戻る。ガラス張りの法学政治学系総合教育棟と西洋風あづまや?
     


再び、福武ホールを北から南へ
         


そして
      


11月19日(土)

明るい銀杏並木を見に再訪した。正門に着く。

国登文 本郷正門及び門衛所 明治/1912
鉄筋コンクリート造平屋建,銅板葺,建築面積46㎡ 1棟
東京大学の正面を飾る一連の施設で,左右対称型に正門・煉瓦塀・門衛所が建ち並ぶ。花崗岩製の正門は,冠木門を基調にデザインされたといわれ,むくり屋根の妻を見せる門衛所とも伝統的な様式形態を保ちつつ新たな時代性を追求している。設計は伊東忠太。
        


東大キャンパスの主軸をなす正門と大講堂を結ぶ東西軸に沿って建つ4校舎、すなわち工学部列品館、法学部3号館、法文1号館、法文2号館はいずれも国登録有形文化財であるが、今回は銀杏並木が主役なので、詳しい説明は割愛する。

さて、銀杏並木通りにはすでに多くの都民が訪れていた。
                                                             


国登文 大講堂(安田講堂) 大正/1925
鉄筋コンクリート造4階建塔屋付、建築面積1818㎡ 1棟
ゴシック及び表現主義の影響が色濃く見られる垂直性の強いデザインが特徴。外壁は赤茶色のタイル貼りで,意匠的に極めて優秀である。設計は内田祥三,施工は清水組。昭和63年から平成6年にかけて改修が行われている。
                       


安田講堂周辺
             


銀杏並木通りを戻る。
                        

本郷正門及び門衛所
   


June 20,2017柚原君子

「東大農学部ハチ公銅像」

所在地:東京都文京区弥生1-1-1

東大農学部の入口の左側に忠犬ハチ公の銅像があります。渋谷駅は有名なのでもう当たり前ですが、えっここに?と思います。ハチ公の一番新しい銅像で2015年8月に除幕。ハチ公の飼い主はこの東大農学部の博士(東大がまだ駒場にあったころ)です。ひとり渋谷駅で飼い主を待つハチ公をゆかりのある東大で一緒にさせてあげようと、東大の教員が寄付を募り完成に至ったそうです。以下、銅像の脇の説明版をそのまま掲載します。

『秋田県のハチは大館市にうまれ、生後50日ほどで東京帝国大学農学部の上野秀三郎博士(農業工学・農学土木部)に贈られた。犬好きだった博士はハチを大切に育て、大いにかわいがり、当時は駒場にあった農学部への通勤や渋谷駅からの出張にはいつも送迎をさせていた。学生たちは教授の飼い犬を呼び捨てにすることをはばかり「ハチ公」と呼んで経緯を表した。およそ1年半が過ぎた1925年5月21日、博士は大学構内で急死した。それからハチ公は死ぬまでのおよそ10年間、朝夕に渋谷駅に通い博士の姿を探し求めた。生前、博士が長期出張から渋谷駅に着いたとき、改札口でひとり待つハチに驚き、この像のように、互いにじゃれ合って喜んだという。』

構内には、動物医療センターや生命化学研究所棟もあります。

東大農学部はもともと新宿御苑内にありましたが、その後駒場に移り、さらに昭和になって現地点の「弥生キャンパス」となっています(弥生式土器発見の地……東大工学部に発見の碑があります)。

農学部校内には東京都選定歴史的建造物である「農学部3号館」があります。門を入って正面に見えます。中には入れませんので外から写真を撮りました。震災復興計画に採用されたゴシック様式が踏襲されていて、1941年建築の4階建てです。

東大は農学部のとなりにある赤門で有名な本郷キャンパスもあり、小ぎれいではありませんが、一般の人の生活の通り道であったり、気軽な散歩コースであったり、森林浴にも適していたり、はたまた学生さんたちに混じって安価なランチができたりと、偏差値に関係なく気軽に入ることのできる大学です。当日、三四郎池のほとりで絵手紙のグループが写生中でしたが、絵を見るともなく風景も見ていたら、目の前の木に蛇が!ぎょっ!ですが、これもまた東大らしいと思いました。

                                                                       


Oct.2010 瀧山幸伸 source movie

安田講堂

Yasudakodo

国登録文化財

                                                                                            


Mar.2007 合格発表の日 撮影 柚原君子

     


Nov.2009 撮影:瀧山幸伸

赤門 (重文)

Akamon

              


Feb.2006 撮影:瀧山幸伸 source movie

 

            

   


May 2003  撮影:瀧山幸伸

五月祭

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