東京都台東区 東京国立博物館 平成館 1F 企画展示室
Ueno National Museum Heiseikan
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May 1,2016 瀧山幸伸
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July 2012 野崎順次
平成館1F企画展示室 特別陳列「女性画家」
2012年6月5日(火) 〜 2012年7月29日(日)
高名な画家の娘、または妻としてその影響を受けながら、あるいは自らの生きる道として絵筆を執った日本の女性画家たち。本特集陳列では、当館の所蔵品から近世近代に活躍した女性画家の作品を初めて一堂に展示し、狩野派絵師、文人画家、浮世絵師、洋画家と多様な彼女たちの生涯とあわせて紹介する。
女性の記録がほとんど残されていない近世以前の女性画家については不明なことも多いのだが、久隅守景の娘・清原雪信(きよはらゆきのぶ)、池大雅の妻・池玉瀾(いけのぎょくらん)、葛飾北斎の娘・葛飾応為(かつしかおうい)などは現存作例が多く、また家族の記録からもその様子を知ることができる。「〜の娘」「〜の妻」として紹介することは先入観を差し挟んでしまうことになるかもしれないが、家族の存在が彼女たちの画家としてのアイデンティティの一面であったことは否定できない。
一方、奥原晴湖(おくはらせいこ)、跡見花蹊(あとみかけい)、野口小蘋(のぐちしょうひん)など幕末近代の女性画家たちからは、激動の時代に独立して女性の活躍の道を切り開こうと模索した、しなやかで力強い勢いを感じることができる。ラグーザ玉は国際結婚により渡欧しますが、イタリア画壇において評価され業績をおさめた。
参考資料
東京国立博物館HP
国指定文化財等データベース
ウィキペディア「東京国立博物館」
ウィキペディア「谷口吉郎」
Dec.2011 野崎順次
平成館 企画展示室 2011年11月22日(火) 〜 2012年2月12日(日)
信濃の赤い土器
Red-colored Pottery from Shinano Province, Tokyo National Museum
信濃の国、現在の長野県。その北部地域には、弥生時代中期後半から後期にかけて、鮮やかな赤で飾られた独特の土器が発達しました。それは中期の「栗林式土器」と呼ばれる土器群と、後期の「箱清水式土器」と呼ばれる土器群です。特に後者の分布する地域は「赤い土器のクニ」とも称され、成熟した稲作農耕が発達するとともに、青銅器や鉄器を伴う独特の弥生文化が形成されていたことが近年の考古学的調査の結果、明らかとなってきました。
はじめに
北信の赤い土器 − 松原遺跡
北信の赤い土器 − 篠ノ井遺跡群
東海の赤い土器
北部九州の赤い土器
「赤」に込められた人々の想い
参考資料
東京国立博物館HP
Mar.2009 瀧山幸伸
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