東京都台東区 東京国立博物館 本館
(旧東京帝室博物館本館)
Ueno National Museum Main Building
本館展示
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1階 18室 近代美術
Sep.2011 瀧山幸伸
Apr.2009 瀧山幸伸
明治・大正の絵画・彫刻を中心に展示。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館とするため、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。
特集陳列「黒田清輝のフランス留学」
。黒田は法律家を目指して17歳でフランスに渡航しますが、9年後には画家として帰国。画家黒田清輝はフランスで誕生し、成長したのでした。
黒田の日記に、黒田が趣味で描く絵に、画家山本芳翠(やまもとほうすい)、藤雅三(ふじがぞう)、美術商林忠正(はやしただまさ)が画才を見出し、画家になるように勧めたという記述があります。
芳翠はサロンの画家ジェロームに、藤はコランに師事して絵を学んでいました。藤がコランのもとへ通う際、フランス語の通訳として同行したのが縁で、黒田もコランの門下となります。
同じくコランに入門した久米桂一郎(くめけいいちろう)と共同でアトリエつきのアパートを借りて修業に励みました。
このたびは、初期のデッサンやサロンで初入選を果たした作品≪読書≫など留学期の諸作を紹介し、黒田の画家への歩みを跡づけます。
また、東京藝術大学大学美術館のご協力を得て、師コランの作品や、留学中に交遊のあった日本人画家たちの作品もあわせて紹介します。
(参照文章:博物館ホームページ)
Sep.2006
旧蝦夷風俗 富岡鉄斎
五浦の月 横山大観
老猿 高村光雲
日本の婦人像 ヴィンチェンツォ・ラグーザ
麗子微笑 岸田劉生
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