東京都台東区 東照宮
Toushougu,Taitoku,Tokyo
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台東区上野公園88 東照宮社殿 本殿、幣殿、拝殿 重文 近世以前/神社 江戸前期 慶安4(1651) "本殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺幣殿 桁行三間、梁間三間、一重、両下造、銅瓦葺拝殿 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、千鳥破風付、正面向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺" 棟札4枚、銅燈籠50基 19110417
台東区上野公園88 東照宮社殿 唐門 重文 近世以前/神社 江戸前期 慶安4(1651) 桁行一間、梁間一間、向唐門、銅瓦葺 19110417
台東区上野公園88 東照宮社殿 透塀 重文 近世以前/神社 江戸前期 慶安4(1651) 一周延長八十九間、銅瓦葺 19110417
台東区上野公園88 東照宮社殿 石造明神鳥居 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永10(1633) "石造明神鳥居 柱に寛永十年四月十七日酒井忠世の寄進銘及び享保十九年十二月十七日の修造銘がある" 19421222
Apr.28,2014 柚原君子
Mar.30,2016 瀧山幸伸 source movie
お化け灯籠(おばけどうろう)
撮影日;2016.02
所在地:東京都台東区上野公園四番
上野東照宮の向かい側、大仏山の前にありますとても大きな灯籠です。
お化け灯籠といわれていますが、お化けは出たことがありません。やたらめったら大きいという意味です。京都南禅寺・名古屋熱田神宮大灯籠を入れて日本三大灯籠です。上野東照宮に寄進されたものですが、東照宮よりかけ離れた場所にあるので通りがかりの人が時々見上げているくらいです。以下は説明板の内容です。
『佐久間大膳亮勝之が東照宮に寄進した石造の燈籠で、奉寄進佐久間大膳亮平朝臣勝之、東照大権現御宝前石燈籠、寛永八年辛未孟冬十七日と刻字し、寄進者・寄進年月を知ることができる。寛永八年(一六三一)当時、東照宮は創建して間もなく、社頭には、現存の大鳥居・銅燈籠・石燈龍などは、まだわずかしか奉納されていなかった。勝之は他にさきがけて、この燈籠を寄進したのである。勝之は、織田信長の武将佐久間盛次の四男。母は猛将柴田勝家の姉という。信長・北条氏政・豊臣秀吉、のち徳川家康に仕え、信濃国川中島ほかで一万八千石を領した。燈龍の大きさは、高さ六・〇六メートル、笠石の周囲三・六三メートルと巨大で、その大きさゆえに「お化け燈籠」と呼ぶ』
所在地 東京都台東区上野公園9-88
寛永4(1627)年に旧寛永寺境内に藤堂高虎公と天海僧正が建立し、正保3(1646)年に正式に東照宮となったようです。
現在の社殿は慶安4(1651)年、家光公の造営です。
石造明神鳥居(重要文化財)寛永10(1633)年の建造
石造明神鳥居、柱に寛永十年四月十七日酒井忠世の寄進銘及び享保十九年十二月十七日の修造銘がある
水舎門
参道から見た旧寛永寺五重塔(重要文化財)参道は西北西に向かって続いています。
旧寛永寺五重塔は参道の北側、東京都恩賜上野動物園構内にあります。
参道南側のぼたん苑で梅が咲いていました。
銅燈籠(重要文化財の附指定) 50基が「東照宮社殿」の附指定となっています。
社殿は平成26(2014)年まで修復工事が行われ、鮮やかな色彩となっています。
唐門(重要文化財)慶安4(1651)年の建築
桁行一間、梁間一間、向唐門、銅瓦葺
透塀(重要文化財)慶安4(1651)年の建築
一周延長八十九間、銅瓦葺 修復前、欄間は色が剥げ落ち、ほぼ下地の赤一色の状態でしたが、修復により鮮やかな色彩がよみがえっています。
本殿、幣殿、拝殿(重要文化財)慶安4(1651)年の建築
本殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺
幣殿 桁行三間、梁間三間、一重、両下造、銅瓦葺
拝殿 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、千鳥破風付、正面向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺 修理前の銅屋根は緑、木部は下地の朱が目立っていましたが、修理により屋根は黒に、木部は金色主体に鮮やかな色彩になりました。
細部
透塀の欄間の一部(本殿西側透塀の南の一部、南側、東側透塀、北側透塀の東の一部の内側)に説明があったので、撮影しました。
西側透塀の南説明なしサル、アカハラ、ホラガイ?
西側八間分は説明ありハト、ヒレアシシギ、アカハラ、セイケイ、チョウゲンボウ、ナマズ、メジロ、ヘラサギ
タカ、ガン、モズ、マガモ、サンコウチョウ、タイ、キビタキ、アワビ
南側透塀入口より西側の八間分ネズミ、ヒオウギガイ、アオジ、カモメ、チョウ、セイケイ、ネズミ、アオサギ
イカル、ガン、アカハラ、チドリ、ビンズイ、カモメ、コマドリ、マガモ
入口扉の彫刻
入口より東側の十四間分セッカ、クロサギ、サンジャク、カイツブリ、ビンズイ、コイ、モズ、ヨシキリ
スズメ、ヒレアシシギ、ツバメ、ナマズ、チョウ、カイツブリ、キビタキ、シギ
コルリ、ナマズ、シメ、バン、カワラビワ、タイ、スズメ、ワシカモメ
シカ、フナ、カマキリ、カメ
東側透塀唐門より南側の九間分ハト、ミヤコドリ、ミヤマホオジロ、チドリ、ルリビタキ、ウサギ
オオルリ、タマシギ、ダルマインコ、チドリ、ブンチョウ、チドリ
ハト、ケリ、ウソ、コガモ、ヒレンジャク、ヨシゴイ
唐門より北側の九間分 ツバメ、ニゴイ、タヒバリ、コイ、トジュケイ、シマアジ
ベニスズメ、ミノガメ、ミヤマホオジロ、カイツブリ、トジュケイ、ダルマガエル
ニホンウグイス、ニゴイ、アトリ、ヨシキリ、キクイタダキ、サザエ
北側透塀入口より東側の五間分ミソサザイ、コイ、ギンケイ、チドリ、ラン、カモメ
トジュケイ、トノサマガエル、カケス、キセキレイ
入口より西側、説明があるのは八間分メジロ、セグロセキレイ、シジュウカラ、バン、アカゲラ、フナ、サンジャク、カルガモ
ブッポウソウ、ウミアイサ、ツグミ、マキガイ、ヤツガシラ、イソシギ、シカ、シギ
北側透塀の外側、入り口より東側の五間分(説明なし))
『現在の社殿は慶安4年(1651年)に家康の孫である徳川家光が改築したものである。社殿は平成21年(2009年)1月から平成25年(2013年)まで修復工事が行われ、平成26年(2014年)から公開されている。』
ウイキペデイアより転載
透塀
本殿・幣殿・拝殿
唐門
『牡丹には二期咲き(早春と初冬)の性質を持つ品種があり、このうち冬咲きのものが寒牡丹と呼ばれています。
寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。』上野東照宮ホームページより転載
灯篭
銅灯篭
唐門
透塀
本殿、拝殿
ボタン園
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