東京都渋谷区 代々木競技場
Yoyogi Stadium,Chiyodaku,Tokyo
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Dec.2022 酒井英樹
代々木競技場は昭和39年(1964)に開催された東京オリンピックの屋内総合競技場として建設された。
設計は、建築及び総括を丹下健三が担った。
昭和39年8月31日竣工で東京オリンピックでは水泳、バスケットボール会場として使われた。
《第一体育館》
建築面積22,258㎡、主体部と附属棟・連絡棟部からなる。
主体部は2階建、地下2階、東西240m、南北136m。
平面は円形に東西に巴状の入口を突出させた形状。
躯体は鉄筋コンクリート造を主体に、屋根はケーブルと鉄骨による吊構造とする。東西2本の主塔の高さは40.4m
《第二体育館》
建築面積4,708㎡、平屋建、地下1階、東西117m、南北78m。
平面は円形の東に勾玉状の入口を突出させた形状。
躯体は鉄筋コンクリート造を主体に、屋根は東に立つ主塔から螺旋状に下りる形状で鉄板葺。主塔の高さは42.3m
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