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東京都港区 増上寺

Zojoji,Minatoku,Tokyo

 
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港区芝公園3-3 有章院(徳川家継)霊廟二天門 重文 近世以前/神社 江戸中期 享保2(1717) 三間一戸八脚門、切妻造、銅瓦葺 19300523

港区芝公園4-8-2 旧台徳院霊廟惣門 重文 近世以前/神社 江戸前期 寛永9(1632) 三間一戸八脚門、入母屋造、前後裾唐破風付、銅瓦葺 19300523

港区芝公園4-7-35 増上寺三解脱門 重文 近世以前/寺院 江戸前期 元和7(1621) "五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、左右繋塀及び山廊付繋塀 左右各二間、板葺 山廊 左右各桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺" 19150326


 Dec.1,2019 川村由幸

有章院霊廟二天門

東京都港区芝公園

                                        

 

 

 


Nov.27,2018 柚原君子

台徳院霊廟惣門及び仁王像

所在地:東京都港区芝公園4−8−2

東京都文化財データベースより

『第二代将軍徳川秀忠(台徳院)の霊廟は、寛永9年(1632)に増上寺伽藍の南隣に造営されました。惣門はこの霊廟の正門にあたり、入母屋造、前後に軒(のき)唐破風(からはふ)が付けられた三間一戸八脚門となっています。台徳院霊廟は建築後幕末までに記録に残されている修理が16回行われていますが、惣門については文政13年(1830)に瓦葺であった屋根が現在の銅板葺に改められています。台徳院霊廟は、昭和20年5月25日の東京大空襲で惣門・勅額門・丁字門・御成門の4門を残し、華麗な建築群のほとんどを焼失しました。このうち惣門以外の3門は狭山市にある不動寺に移築され、また、惣門は昭和34年(1959)に、当初の位置から東方58mの現位置に移動されています。平成16年から2年をかけて銅板屋根の葺き直し及び塗装、金具類の化粧直しと欠失するものの補足を中心とした修理が実施され、文政13年当時の姿がよみがえりました。また、惣門には本来仁王像は安置されません。現在の仁王像は、元は埼玉県川口市の西福寺のものでしたが、昭和23年に浅草寺に移された後、紆余曲折を経て惣門に安置されたものです。その時期は不明です。構造及び形式:3間1戸8脚門、入母屋造、前後据唐破風附、銅瓦葺』

信長の遺児お江の夫である第二代将軍徳川秀忠の霊廟の重要文化財指定をされている惣門。夕日の中でより朱色に輝いていました。焼失前には壮大な敷地であったことが想像されます。戦争は嫌だなぁ、と特に重要文化財級のものを無くさざるを得なかった事実の前に思いますね。結婚の前撮り写真が行われているところに遭遇。調和しますね。

惣門に納められている、あうんの仁王様ですが港区の文化財指定をされています。元々はいなかったとのことで、その経緯を港区教育委員会が下記のように説明しています。

港区教育委員会案内板

『港区指定有形文化財:彫刻 木像仁王像 2躯。重要文化財「旧台徳院霊廟惣門」の左右に安置している寄木造り、砥粉地彩色の仁王像で、方形の台座に乗った岩坐(いわくら)の上に立っています。平成16年から17年に行われた修理の際に、体内から修理銘札が発見され、元は埼玉県北足立郡戸塚村(現在の川口市西立野)の西福寺(真言宗)仁王門に安置されていたもので、寛政元年(1789)、弘化3年(1847)の2度にわたり修理が行われていることがわかりました。さらに 安政2年(1855)の暴風で破損したまま同寺の観音堂の片隅に置かれていたものを、昭和23年(1948)、同寺三重塔の修理と同時期に3度目の修理が行われた後で、東京浅草寺に移されたことも記載されています。その後の経緯は詳らかではありませんが、昭和33年ごろまでには この惣門に安置されたと考えられます。本像は18世紀前半までには江戸の仏師によって制作されたと推測され、江戸時代の仁王像として破綻のない作行きを示す貴重な作品です。像高 阿形 243.5センチ、吽形 吽形 247.0センチメートル』

                           

有章院霊廟二天門と御成門

所在地:東京都港区芝公園3-3-1

重要文化財

東京プリンスホテルは背中に東京タワーを背負って絵になる風景になっています。この地は戦前は増上寺の北廟で6代家宣と7代家継の廟があり、東照宮と同じような華麗な建築物が立ち並んでいたそうです。しかし現在残っているのは7代家継の有章院霊廟二天門のみ。国の重要文化財に指定されていて、門の両脇には、広目天と多聞天が祀られているため二天門と言われています。ただし現在は修復中で見ることは出来ません。残念です。

6代家宣の霊廟は文昭院霊廟(ぶんしょういんれいびょう)。これもまた豪華な彫刻で飾られていたそうですが東京大空襲で焼失。家宣の墓所は1958年に発掘調査が行われた後に改葬。現在は増上寺安国殿裏の徳川家墓所に墓塔が建てられています。

駐車場の北側には、御成門が残されています。御成門は増上寺の裏門として建てられたものですが、将軍が参詣する際に使用されたので「御成門」と呼ばれるようになったそうです。初めは現在の御成門交差点のところにありましたが、明治25年に日比谷通りが建設されたので、現在地に移転。豪華絢爛な徳川廟の二天門にくらべると、質素に感じまたし管理も悪いのか崩れそうで、関東大震災や戦災をくぐりぬけた貴重な建築物ですので、もう少し大事に扱って欲しいと思います。地下鉄御成門の出口すぐ右になります。

                                                   


Mar.23,2018 川村由幸

増上寺の桜

                                                                     


April 4,2015 松田浩志 source movie 東京港区芝公園4-7-35 江戸時代、増上寺は徳川家康の尊崇を受け、徳川家の菩提寺として繁栄をきわめました。江戸の大寺院として広く知られ、修行僧は3千人を数え、

境内敷地は25万坪あり(現在は1万6千坪)、周辺は門前町として整えられました。

増上寺には、2代将軍秀忠、6代将軍家宣、7代将軍家継、9代将軍家重、12代将軍家慶、14代将軍家茂の、6人の将軍の墓所が設けられています。

また、各公の正室と側室の墓も設けられていますが、その中には家茂公正室で悲劇の皇女として知られる静寛院和宮(皇女和宮)も含まれています。

増上寺の壮大な偉容を今に示すのが写真の三解脱門(三門)です。元和3年(1617)に造営され、旧御成道と増上寺参道が交わる場所のアイストップ(街角で人の視線を引き付ける対象物)となっています。

桁行5間、梁間3間、重層の入母屋造本瓦葺(いりもやづくり・ほんかわらぶき)、5間3扉です。両脇に山廊とつなぎ塀が接続した重厚な楼門です『「有章院霊廟・二天門」

7代将軍徳川家継の有章院霊廟における第一門。増上寺山内北廟に属し、6代将軍家宣の文昭院霊廟の北川に並ぶように配置されていました。

8代将軍吉宗(有徳院)以降は霊廟を造営せず、各霊廟に合祀して奥院のみを造営するという縮小したものでした。

よって、有章院霊廟は、江戸初期から中期にかけて全盛期を誇った徳川家霊廟建築の最後の遺構と言えます。

戦災で焼失した文昭二天門や台徳院惣門に比較すると屋根や部材形状は簡潔な造形が用いられていました。霊廟建築が収束へと向かう時代性をうかがわせます「台徳院霊廟惣門」

増上寺山内の南端に位置する台徳院霊廟は、寛永9年(1632)に造営されたもので、2代将軍徳川秀忠の廟所。芝の徳川家霊廟の中で、最も規模が大きく、

地形の起伏を利用した壮麗な建築群を誇っていました。しかし、昭和20年(1945)の戦災に際して、罹災を免れたのはわずかに惣門、勅額門、御成門、丁字門のみでした。惣門が現地に保存され、

それ以外の門は狭山不動寺(埼玉県)へと移築されて現存します。』

港区ゆかりの人物データベースより転載

『 「増上寺」

増上寺は明徳4年(1393)酉誉聖聡により武蔵野国豊島郡貝塚(現千代田区)に浄土宗の正統念仏伝法道場として創建され、慶長3年(1598)現在地に移転しました。

慶長10年(1605)から増上寺は幕府により浄土宗教義に基づく本堂・三門・経蔵・表門。方丈・学寮・諸堂などを配置した大伽藍が造営され、

やがて徳川将軍家の菩提寺、浄土宗の関東十八壇林の筆頭に就き、浄土宗宗教を総括する総録所となりました。

「黒門」

増上寺の方丈(庫裡)の表門であったので方丈門とよばれ、また全体が黒漆塗であたために黒門ともよばれた。

四脚門で、建造年代を明らかにする棟札などの記録は見出せないが、江戸時代初期の特徴を示す様式から17世紀後半のものと推測される。

蟇股には唐獅子や牡丹が浮彫されていて、精巧で写実的な図柄は、近世の建築彫刻の特色を示している。長年の風蝕のため、古色をおびているが、桃山建築の豪華さのおもかげがうかがえる。

東京都教育委員会

「経蔵」

慶長10年(1605)に創建され、天和元年(1681)12月に改造移築し、さらに享和2年(1802)6月現地に移しました。

構造は土蔵造、白壁仕上げ、一重、屋根宝形瓦葺き、四方に銅板裳階付き、建坪42.24坪(139.66㎡)、軒下高さ21尺(6.36m)。

経蔵内部には、中央に軸を立て八面の経巻棚を設け、これに経巻を納め、事由に回転できる八角形の木造輪蔵を安置しています。

これには徳川家康が寄進した宋版、元版、高麗版の大蔵経(重要文化財)が格納されています(現在は別に保管されています)。

平成22年(2010)3月建設 東京都教育委員会 

「大納骨堂」

昭和8年(1933)に建立されました。御本尊は高村光雲氏作をもとにした地蔵尊像です。

戦災の難を逃れた数少ない建造物で、昭和55年(1980)に現在地に遷座、開眼供養が厳修されました。

堂内には有縁無縁のご本骨、ご分骨が納められ、狛犬に守られてお祀りされています。「芝東照宮・東京都指定天然記念物芝東照宮のイチョウ」

芝東照宮は、以前は増上寺安国殿と呼ばれ、「江戸名所図会」にもその姿が見られる。明治の神仏分離によって増上寺から切り離され、東照宮となった。

このイチョウは、寛永18年(1641)安国殿の再建に際し、三代将軍徳川家光が植えたものと伝えら

れている。 昭和5年(1930)に史跡名勝天然記念物保存法に基づいて国の天然記念物第2類(地方的なもの)として指定されたが、昭和27年に文化財保護法改正された時、国指定は一旦解除され、その後昭和31年に東京都の文化財保護条例に基づき指定し直され現在に至っている。

平成5年(1993)の調査では、高さ21.5メートル、目通り幹囲約6.5メートル、根本の周囲が約8.3メートルある。 東京都教育委員会 』 

東京都港区の歴史ホームページより転載

三解脱門 

                       

有章院霊廟二天門

      

旧方丈門(黒門)

           

旧台徳院霊廟惣門 

           

御成門

   

徳川家墓所

                                                                           

境内

                                                                        

増上寺周辺の風景

                                                         


February 28,2015 大野木康夫 source movie  浜松町駅から大門、三解脱門へ     三解脱門(重要文化財)元和7(1621)年の建築

五間三戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺、左右繋塀及び山廊付

繋塀 左右各二間、板葺

山廊 左右各桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、本瓦葺                               境内   鋳抜門(旧文昭院霊廟奥院中門)                     千躰子育地蔵尊   有章院霊廟二天門(重要文化財)享保2(1717)年の建築

三間一戸八脚門、切妻造、銅瓦葺                                        


Nov.2011 川村由幸

増上寺の門

所在地:東京都港区芝公園界隈

訪問日:2011.11.14芝増上寺には、重要文化財の門が三つあります。

旧台徳院霊廟惣門、三解脱門、有章院霊廟二天門です。

旧台徳院霊廟惣門は二代将軍徳川秀忠の廟所の、有章院霊廟二天門は七代将軍徳川家継の廟所の門で

廟所はともに第二次大戦の戦災で焼失、この二つの門が増上寺界隈に残されました。

三解脱門は増上寺の中門、江戸の初期に大造営された当時の面影を残す唯一の建造物です。

これらの門を事務所が至近のメリットを生かして、昼休みに駆け足で取材して回りました。

                          

             

                  

訪問日:2011.11.22

黒門、徳川将軍家廟の門も追加

                   

           

                          

                  

                                      

        


Jan. 2007 瀧山幸伸 source movie

   

     

三解脱門

Sangedatsumon

             

    

徳川将軍墓所

Tokugawa Shogun bosho

   

     

旧台徳院霊廟惣門

                   

有章院(徳川家継)霊廟二天門

           

  

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