東京都港区 瑞聖寺
Zuishoji,Minatoku,Tokyo
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港区白金台3-21-19 瑞聖寺大雄宝殿 重文 近世以前/寺院 江戸後期 宝暦7(1757) 桁行三間、梁間四間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺、正面月台附属旧通用門1棟 19920810
February 19,2017 大野木康夫 source movie
所在地 東京都港区白金台3-2-19
目黒通りから入山
大雄宝殿(重要文化財)
宝暦7(1757)年の建築
桁行三間、梁間四間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺、正面月台附属
瑞聖寺は、寛文十年(一六七〇)に創建された黄檗宗寺院である。
大雄宝殿は、宝暦七年(一七五七)の建築で、二重屋根の外観等に黄檗宗らしい特徴をもつ建物である。
江戸の旧市街地に残された数少ない本格的な仏堂建築として貴重な存在である。
(国指定文化財等データベースより)
紫雲山瑞聖寺 大雄宝殿附き通用門一棟(平成4年国指定重要文化財)
所在地;東京都港区白金台3-2-19
紫雲山瑞聖寺は江戸で最初の黄檗宗(オウバクシュウ)(臨済宗、曹洞宗と並ぶ禅宗の一つ)の寺院。
大雄宝殿は黄檗宗寺院の中心的建物で、身舎の外側を裳階が廻り屋根は入母屋造り本瓦葺。
棟札から1757年の再建と推測。二重屋根の外観や細部意匠に黄檗建築の特徴を保ちながら、組物の簡略化、正面吹き放部分の化粧軒裏天井、背面一間通り吹放、内部の両脇に畳敷床を設けるなどの特徴があり、江戸市中に残された数少ない本格的仏堂建築として貴重な存在。
昭和60年解体修理。
この黄檗宗はこの世で実在するのは心のみであり、全ての物事や現象は心の働きによって仮に現れたものであるとする“唯心”の浄土、また、己身(自分の身)の阿弥陀仏と説かれてるそうです。
また江戸時代初期から中期にかけて、黄檗宗の住職は中国からの僧侶が多く儀式作法や梵唄(ぼんばい)にはその伝統が受け継がれているそうです。
今日の中国、台湾、東南アジアにある中国寺院で執り行われている仏教儀礼と共通している部分が多いそうです。
山手七福神の布袋尊が祀られています。
桑原坂に面した山門。その脇の紫陽花の群れ。続く石段の上に見えてくる大雄宝殿の見事な本瓦葺の屋根。
石段を登りきると右側に鐘楼(明治18年建立)があります。
大雄宝殿の裏手にある墓地にも紫陽花がたくさん咲いていました。
白金を歩く時、ちょっと立ち寄ってみたい静寂地です。
A camera
B camera
大雄宝殿
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