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トルコ共和国 インスタンブール スルタン・アフメットジャミイ(ブルーモスク)

Sultan Ahmet Mosque(Blue Mosque),Isutannbul, Turkey

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Feb.2011 撮影/文:中山辰夫

世界遺産

公園をはさんでアヤ・ソフィアと対峙するかのように向かい合ってそびえている。アヤソフィアまで徒歩5分の距離。

ブルーモスクは通称で、スルタン・アフメットジャミイ。イスラム教の寺院・モスクを、トルコ語ではジャミイという。

イスタンブールでは最も美しい寺院とされる。

14代スルタンのアフメット1世が20歳の時に建立を発願し、7年後の1616年に完成した。神学校,貧民救済のための簡易食堂、隊商宿を兼ねた総合施設であった。が、アフメット1世は翌年27歳で亡くなった。

           

中庭を右に回って入る。入口で靴にカバーをする。

  

礼拝堂内部の広さは53m×51m。中央の大ドームは高さ43m、直径24mで、直径5mもある大きな柱で支えられている。

 

天井の豪華さに目を奪われる。見上げると円蓋の重なりが美しい。

   

ドームは4つの半円ドームで囲まれ、美しい調和を生んでいる。

  

内部装飾が素晴しい。

華麗で繊細な中央ドーム、それを支える半円ドームや柱、美しいステンドグラス、ドームの窓からの採光で息づくフレスコやタイル模様、考え抜かれた技法が生きている。

モスクの内壁は蛇腹に至るまで、16世紀末から17世紀初頭に作られたイヅニックタイルで覆われている。

この装飾に2万枚を越すタイルが使われたとされる。

ユリやチューリップ、カーネーション、糸杉などの図柄が青や緑、赤で描かれている。フレスコも同じである。

これがブルーモスクと知られる理由である。使われているイズニックタイル

  

近年の工事では様々な色が使われるようになり、イメージが損なわれつつあるようだ。

内部には260のアーチ型窓がある。

    

窓から差し込む光で、刻々と変化するステンドグラスやタイルが幻想的である。

    

クリスタルランプは外国からとりよせたもの。

  

ドアや廊下の建具についても立派な彫刻が施されている。

   

絨毯

宮殿ご用達の工房の作

   

イスラム教では人物を掲げて拝むことが禁じられている。代わりとして、イスラム書道、ステンドグラス、タイルの分野が発達し、地にひれ伏して祈りを捧げるイスラム世界で手織り絨毯も不可欠となって発達した。

12世紀以来、トルコでは、絨毯やタイルは産地で色や図柄が様々で、モスクの装飾として好んで用いられた。

   

マルマラ海クルーズでみたブルーモスク

写真41〜44    

 

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