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トルコ共和国 インスタンブール遺産巡り

IsutannbulTurkey

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Feb.2011 撮影/文:中山辰夫

インスタンブールは二つの大陸にまたがる世界唯一の都市で、海に抱かれた都市でもある。

インスタンプールは二千数百年の歴史を持ち、「ビザンス」→「コンスタンチノーブル」から「イスタンブール」と改名された。

インスタンブールはボスフォラス海峡で、ヨーロッパ側とアジア側に分けられ、金角湾で旧市街と新市街に分けられる。

ヨーロッパ側の旧市街は、主要な見所が集まる観光の中心。新市街は各国領事館や高級ホテルが集まる。

アジア側は古い歴史をもつが新興住宅地で、見所も少なく旅行者も少ない。

    

新市街と旧市街

1枚目は手前が新市街、前方が旧市街。2枚目は手前が新市街、前方がアジアサイド。

旧市街の一画にユネスコ世界遺産に登録されたイスタプ-ル歴史地区(観光スポット)がある。

  

旧市街から見た金角湾と新市街のガラタ塔とガラタ橋(有名なスポット)

  

市内の移動はすべてバスであるため、車内から写した写真も含まれる。目に入ったもの・訪れた先から並べる。

城壁跡

一千年余にわたってコンスタンチノーブルを守り続けてきたビザンテイン時代の城壁が今も旧市街に名残を留めている。

マルマラ海から金角湾まで連なる城壁の全長はおよそ6.5kmあるとか。

    

水道橋

ビザンテイ帝国のコンスタンチノス1世が着工し、378年、ヴァレンス帝の時代に完成したヴァレンスの水道橋である。

当初は1kmあったようだが、今は800m残っている。宮殿まで水をもたらすのに使われた。

  

ガラタ橋

ガラダ橋をわたる。金角湾にかかり、旧市街と新市街を結ぶ。名物スポットである。

道の両側の歩道には多くの釣り人を見かける。今頃はイワシが釣れるとか。夕方にはバケツ一杯となる。

この橋を介して多くの人が行き交う。ガラタ名物の魚サンドを食べ損なった。

  

いよいよ世界遺産の見学が始まる。

「ブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)」“-オスマントルコ建築の極み”といわれる。「別に掲載」

ミナレット「尖塔」は一日五回のお祈りの時を告げる塔で、通常4本までだが、このモスクには6本立っている。

  

「アヤソフィア」-神の知恵」を意味するとされる。「別に掲載」

ブルーモスクから「アヤソフィア」までは歩いて5分と近い。イスタンプールの波濤の歴史を物語る。

堂内を飾る美しいモザイクに目を見張る。とても時間が足りない。

  

「トプカプ宮殿」-オスマン時代の至宝に出合える。「別に掲載」

ここはアヤソフィアから歩いて5分ほどである。

広大な敷地内は4庭園エリアに分かれ、それを取り囲む建物は現在博物館となっている。目を見張る宝石類やタイル装飾の美しさには目を奪われる。

  

ホテルの食事

どこへ行っても大半のホテルでは、朝食も夕食もバイキングである。主食はパンである。その種類は多く、実に美味い。

農業国で自給率100%を誇るだけに、野菜類や果実が豊富で、食欲をそそる。

種々に味付けしたオリーブが定番となっている。チ-ズは山羊の乳で作ったもので白くて、少々塩辛い。

しいて言えば、魚系が多い。肉は豚がダメで、羊肉。コメをあしらったものはおかずの一品である。

この写真のホテルは朝食のバイキング。

            

「グランド・バザール」

トプカプ宮殿からは歩いて10分ほどの距離にある。

4000軒もの店が並ぶイスタンブール最大の老舗マーケット。金銀細工をはじめ、宝石、トルコ石、絨毯、皮革製品など、何でもあるといった感じ。市場というより商店街といった感じである。

        

イスタンブールのナイトショウ-・ベリーダンス」 「別に掲載」

市内にはベリーダンスつきのレストランが沢山ある。ショ-はデイナ-付き、ドリンクだけの2種類。トルコの民族舞踊とベリーダンスが交互に楽しめる。 本格派を観るには店を選ぶこと。

  

「ボスポーラス海峡クルーズ」 「別に掲載」

世界で唯一、東洋と西洋にまたがる海峡2本の吊り橋の大橋がかかる。うち一本は石川島(IHI)が建造した。

  

イスタンブールでの見学はこれで終わり。訪れたい世界遺産がまだまだ多く残っている。今回巡ったものも、もっと時間を掛けて見たかった思いが残る。

チャイ

トルコの一日はチャイで始まりチャイで終わる。どこに行っても出る。平均的に3トルコリラ(3TL・180円程度)である。

胴のくびれたガラスの小さなコップが使われ、下の受け皿には小さなスプーン角砂糖が乗っている。

茶もテイ-も、チャイと語源は同じ。日本の茶は無発酵、紅茶は強発酵、ウーロン茶は半発酵、チャイは紅茶とウーロン茶の中間くらいとのこと。

19世紀後半にインドから入ってきて、気候のあう黒海地方で栽培されている。喫茶の風習もこの頃に定着した。

20年ほど前にトルコの外貨事情が非常に悪くなり、輸入品のコーヒーが口に出来なくなり、コ-ヒ-党がチャイに転向した。

      

パン

都市部での主食は、いわゆるフランスパン。パリッとした皮をかじると香ばしい小麦の香りが鼻をくすぐり、コシのある歯ごたえがたまらない。誰もが美味いという。

トルコのパンは美味しい。誰もが美味いという。焼きたてしか出さないためか。種類も多い。早朝から焼き上げる。

その理由は世界有数の生産量を誇るトルコ産小麦にあるようだ。この小麦から作った粉をこねたパンを薪を使った昔ながらのカマドで焼いている。トルコから輸入した小麦を使っているイタリアのスパゲツテイもうまい。

無醗酵のパン-ユカフ(いわゆるナン)は折りたたんだ間にチーズや煎り卵、野菜を挟んで食べる。

    

シミット(ゴマつきのドーナツ型パン)

表面はカリっとして香ばしい。出勤途中の人々が食べながら急いで行くのを見かける。朝の焼き立てが美味い。

路上の屋台で売るシュミット屋さんが多い。観光地でも多く見かける。トウモロコシやクリも焼いて売っていた。

       

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