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トルコ共和国 パムッカレとヒエラポリス
Pamukkale and Hierapolis Troy

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Feb.2011 撮影/文:中山辰夫

パムッカレ
世界遺産

奇観という点では、パムッカレとカッパドキアがトルコの中で双璧をなし、両方とも世界遺産に指名されている。
先ず、景観のとりわけ美しいパムッカレを見学する。さらに、夕日が沈む時、又違った美しさをみせてくれる。
紀元前より、この地域は地震が多発した。その際に危険性のある二酸化炭素を含む水源に変化が起こり、長い年月をかけて、このような大地が形成されたといわれる。

なだらかな丘を越えると突如白い綿の塊のような大地が見えてくる。
「綿の城」パムッカレは、かつて綿の産地であったことに由来する。
    

数千年間にわたって流れ続けた鉱泉が造り出した、鍾乳洞の兄弟ともいえる天然の芸術作品である。
    

文字通り真っ白な炭酸カルシウムの塊が城壁のように盛り上がり、朝は青白く、夕べには茜色と、時々によって色を変える様は、とても印象的で美しい。
    
石灰棚の厚みは300mにもなるといわれる。一時期鉱泉が枯渇して雑草が生え繁ったが、近年保護政策が功を奏し、美しい光景が戻りつつある。
  

山から流れ込む鉱泉が美景を作り出す。
   

足湯が楽しめる。保護のため裸足で歩くことが義務付けられている。岩肌が複雑で足の裏が多少痛くなる。
    

夕焼けから日没で景色が素晴しく変化する。
   

トルコ有数の温泉地で、だんだんに連なる真っ白な石灰棚にたまった温泉水の池が刻々と変化する空の色を映し、美しい奇観を呈する。
    

更に色濃く、趣のある景観を呈す。
    

石灰棚に近い遺跡。夕日とライトに輝く。
    

ヒエラポリス
Hierapolis

石灰棚を臨む丘の上に、紀元前190年ころペルガモン王エウメネス2世によって建造された古代都市の遺跡。
ローマ皇帝ハドリアヌス帝やカラカラ帝も訪れたといわれ、紀元前2世紀にハドリアヌス帝が築いた円形劇場やアポロ神殿、浴場、出土品をおさめたヒエラポリス博物館などがある。
パムッカレに隣接しする、緩やかな丘陵全体に広がる大遺跡の発掘はまだ一部に過ぎない。
石灰層の大地に建つ町の歴史は古いが、14世紀の起こった大地震で町は完全に崩壊した。

 

石灰棚へ向う道と並んでヒエラポリス博物館が建っている。
    

その遠方一帯にヒエラポリスの遺跡が見られる。
        

ビザンテイン門(引用)
都市防衛の要としての役割があった。4世紀末に建てられた。
 

野外劇場(引用)
2世紀に建てられた。一番保存状態がいいとされr。直径100mに及ぶ半円形の劇場。1万5000人収容できた。
 

パムッカレ(ヒエラポリス)から5kmの所にあるカラハユト温泉は、含まれる鉄分で赤くなっている。(引用)
 

有名なプール(引用)
ヒエラポリスのメイン・ストリートは、温泉水の下に沈み、現在はプールとなっている。
 

パムッカレは温泉の町。温泉のあるホテルが多い。
ローマ時代にも、皇帝、貴族、富裕階級が保養のために、この町を煩雑に訪れていたようだ。
温泉は水着着用である。
泊まったホテルの室内プールと室外プール
    

 


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